西洋占星術の5度前ルール

西洋占星術の5度前ルール

西洋占星術には5度前ルールという
応用知識があります。
今回の水瓶座満月でも
ドラゴンヘッドが3ハウスにありながらも
5度前ルールが適用ならば
4ハウスともなり得るというのが
5度前ルールです。
どういうこと?と 思うかたも多いでしょう。
この5度前ルールについてですが
教える側により言うことは異なります。
そのあたりについても説明していきます。

5度前ルールのそれぞれの解釈

天体等がハウスカスプの

5度より前にあると

次のハウスにあるものとして考える

というのが西洋占星術の5度前ルールです。

 

これは講師により言うことが異なる

というのは主に次のこの2つです。

 

①次のハウスとして必ず考える

②両方のハウスに在住するものとして考える

 

講師側の見解は

だいたいはこの2つのどちらかです。

 

もしかしたら

5度前ルールは存在しない

という見解をもつ人もいるかも

しれませんが

実体験から5度前ルール自体は

存在していると考えます。

 

ネイタルチャートを説明する際は

私は両方のハウスにあるものとして

考えるようにおすすめしています。

 

なぜなら

惑星の放つ力というのは

ここからここが3ハウスで

ここからここが4ハウスという

はっきりとした境界はないと

思うからです。

 

それはソーラーリターン

(太陽回帰)で

誕生日の3か月前から

力が入ってくることと

同じ原理だと思っています。

 

いつから?という

はっきりとした境界はなく

その年の星の力と

次の年の星の力の

「2つの力が混在しあう」ということと

同じではないか?と思うのです。

 

なので私は

5度前にはっきりとした境界はない

という考え方をしているため

必ずしも次のハウスとして解釈する

という見解はもっていません。

両方のハウスにあるものとして考える

としています。

 

 

これは実際に

自分のネイタルチャートに

5度前ルールに該当する天体がある人しか

実体験としてはなかなか分からないルール

かもしれません。

 

 

では私が自分自身のチャートからの例を

あげるとすると

私の5度前ルールに該当する星は

「エリス」です。

冥王星より強い星なのですから

分かりやすいと言えば

分かりやすいのです。

 

前半の若い時は

エリスがそのまま在住する

ハウスで現象が強かったという実感がありますし

今現在としては5度前ルールを適用した

次のハウスの力が強制的であり

自分でも若干「おかしいな」と思うくらい

そこに意思は通用していないと実感します。

 

けれども

そこに時期による境界があるか?というと

そうではなく、やはり力が両方のハウスで

混在していると感じます。

 

本来エリスが1つのハウスで強く働くものが

私の場合は2つのハウスで働くわけですから

5度前ルールというのは

どの惑星であっても結構大変です。

5度前によって力が分散されているか?

というとそうともとれないと思います。

 

占星術とは哲学と同じように

答えがない領域の高度な知識です。

なぜなら一人一人の星の働きかたが

違いますから

ご自身にとって意識で強く感じる

星の働きかたと「現象」をつかむ

そのほうがとても大事です。

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