2020年蟹座下弦の月 心の幸せに恵まれる環境へ

2020年の10月10日の9:39ころ蟹座で下弦の月をむかえます。

現実の基盤に非常に幸福を感じることが多い下弦の月になるでしょう。水のグランドトラインが組まれ情緒が豊かに安定します。

特に初めて見るもの、知るものについては日常に刺激をもたらしてくれ物質というよりも心の幸せを非常に感じやすいときになります。

ご自身の本性にあったものが天王星や月からしっかりと降ろされてくることとなるでしょう。

家庭、家族、居場所、自分でセレクトしたものなどにおいてそれぞれの基盤の中で安定した現実が進みます。

今回の蟹座の月は本性に一番あったものを探しだすような度数です。

月は水のグランドトラインに恵まれ、情緒も豊かになります。

総合的にみたときに気持ちは安定していますが、外からのものに都度、中断だとか、うっかり攻撃をするとか、トラブルを引き起こす、引き起こされるようにもなりやすいのですが水星と火星の使いかたしだいだと思います。

水星というのは何も言葉の使いかただけではなく、本人の知性を示すので、考え方が偏っていたりだとか、人それぞれ立場や立ち位置が異なるにも関わらず主観から物を見すぎるだとか、そういった偏りがある場合はどうしてもトラブルを引き起こしやすいです。

水星が理解できてくると現実の中のトラブルは圧倒的に減ってきます。

それでも現れてくる人、モノ、コトというのは選べませんから、それらも自分自身のICから判断していくといいでしょう。

たとえばですが、今回の配置のようにトランジットでグランドクロスがあると分かっているのなら自分から相手に対して何かを突っ込んだり、発信するということを少し控えるだとかアスペクトをよく考えた上で行動するようになる=水星の使いかたを変えていくだけでトラブルごとはめっきり減ります。

一番、よろしくない水星の使いかただとこういったグランドクロスの配置があるのに自分からトラブルを起こすようなことをわざわざ言いだしっぺになるとかです。

ましてやいまや牡羊座で火星が逆行中なのは変わりありません。

情緒の強い時なので「寂しいから構ってほしい」という深層心理のなかで相手をコミュニケーションをとろうとするとか そういう場合は火星の象意がトラブルにつながりやすいです。

また、今回は「金星」についても使いかたで中断されるものがあります。

例えばですが、今回は自分の能力について星が味方をしてくるのは、あくまでも「はじめてのこと」とか「心が幸せである状態」です。

自分の能力について行き当たりばったりで目的や計画がないものは金星象意に困難が起こりやすいです。また、これは次回の配置にも同時に示されています。

天秤座新月の山羊座のICの力と混合しながら、基盤だとか能力だとか、そういったものは行き当たりばったりではないほうが継続を示します。

「継続は力なり」という言葉がありますが、誰もがなかなか継続することは難しいからこのような言葉があるわけで、継続しているものはやはり基盤であり、それは基礎=土台がしっかりしているものしか土台に成り得ません。

また、稼ぐことを目的にしている能力についても同様です。 その場合、まず中断や方向修正になりやすいでしょう。

火星と冥王星がオーブ0なので中断や中止、方向修正を余儀なくされるものがあります。

本性に合っていないものは、まず現実になりません。

はじめてのことが次々と外から訪れて、新鮮な刺激を常に受けている場合は金星は「調停」としての現象が出ます。

かつ、今回は4ハウスの海王星も調停です。 火星がトラブルをつくる場合も多いにあります。

その時、水星を蠍座の感情で使うかどうか?を考えるといいでしょう。

今回は火星の状態がよくありませんから「感情」だけには気をつけて。

 

火星逆行なので昔の出来事でトラブルが生じたものや嫌な感情を味わったものだとか、そういったものも再度、現れやすい(戻る)ときです。

なのですが、再度に関わらず同じような印象をもった場合は選択しないほうがいいでしょう。

それもまたほぼトラブルにつながるからです。直感でそれが分かる側がまずもう選ばない。素早い決断も必要になるでしょう。

 

また、グランドクロスがある際に自分からコトを起こす(水星で積極的に発言する)というのも控えるといいでしょう。

グランドクロスの困難の方向をあえて選ぶというのは日常においてそういうことです。無駄なことにエネルギーを使おうとするのですね。

 

火星と冥王星がオーブ0になるのでトラブルが必然に起きてきやすいのですが、起きてきたらグランドクロスの象意がよく分からない人が起こしてくるのだと思います。

基本的にグランドクロスがある時点で自分から火の中に飛び込むようなことはしないといいますか積極的に人と関わりすぎないというのは重要です。

特に今は水星が蠍座なので感情的になった側がとにかくトラブルを引き起こす側になりやすいです。

対処をする側が線引きをする必要があるでしょう。

 

また、下弦の月の象意も考えると「やる気」を少し抑えていき身体の癒しに集中して良いときです。

特に今回は能力のハウスがそこまで恵まれていませんから海王星の心の癒しを重点的に行うといいでしょう。

癒されるものは何かというと、天王星が与える「はじめて」のものです。

それらの刺激を通して基盤の幸せや心の癒しを感じやすいです。

今回のさそり座水星の度数は重要で、天王星から新しい刺激を受けた金星は水星に深い結びつきのもので人生を変えるはじまりのものを外から授けてきます。

外から来る「はじめてのもの」がとにかく多いですから、認識だけしていったんはスルーしておくといいでしょう。

下弦の象意から考えても、今どうこうという状態にはまずなりません。

とにかく今は始まりの段階です。 今回の火星と象意が良いのはドラゴンヘッドとMCのみ。

先生と生徒、店員とお客様、それらの関係性の中での創造は発展的です。

少し「やる気」を押さえて「心が癒されるもの」に大いに集中してみてください。

かつその癒されるものが「世間一般で知られていて普通のものなのだけどあなたにとって初めてのモノ」です。

初めて使う入浴剤とか、初めて買うリップとか、初めて飲む紅茶とかそんな感じです。

金星は獅子座から乙女座へ移動しています。

日常生活をゴージャスとか高価なものを選ぶ必要はなく、とにかく一つ一つに細かくこだわり、初めてのマグでドリンクを飲んで幸せを感じるとか、少しそういった心の幸せにこだわる下弦にするといいでしょう。  

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