2026年6月30日、木星が蟹座から獅子座へ移動します。
木星は社会天体であり約1年ごとにサインを移動し、
そのたびに「社会との関わり方」や「人生のテーマ」が
大きく切り替わると言われています。
今回の移動は、特に変化が分かりやすいタイミングです。
なぜなら、蟹座と獅子座では星座の性質が
まったく違うからです。
蟹座木星期:共同体、家族、身内の中で揺れる1年
蟹座は「共同体」を象徴する星座です。
家族、職場、学校、地域、SNSコミュニティ、
日本、海外国など、人によって
属す共同体のサイズは異なりますが、
どこに属そうが共同体とは
“限られた狭い環境”であることに変わりはありません。
蟹座木星期は、
- その共同体の中での存在価値
- 人との距離感
- 感情の揺れ
こうしたテーマが浮き彫りになりやすい時期でした。
「狭い世界の中で、いろいろ感じることが多かった」
そんな実感を持つ人も多かったかもしれません。
獅子座木星期:考える軸が“自分自身”へ戻る
獅子座は「アイデンティティ」「自己表現」を象徴します。
そのため、木星が獅子座に入ると、
テーマは一気に “自分自身” に戻ります。
- 私は何がしたいのか
- どんな環境なら幸せなのか
- どんな生き方が自分らしいのか
こうした問いが自然と湧き上がり、
考え方が大きく変わりやすい1年になります。
変化を面倒に感じる人もいるかもしれませんが、
獅子座木星期は「本来の自分を取り戻す」ための重要な転換期です。
これまで遠回りしてきた人ほど、
「道が正される」ような出来事が起こりやすいでしょう。
獅子座木星期に“増えやすいこと”
木星は「拡大・増加」を司る天体です。
そのため、この1年は獅子座に関わるテーマが
自然と増えていきます。
一例を挙げると…
- やりたいことが増える
- 創造性が高まる
- 自分自身について考える時間が増える
- 明るく楽しい環境が増える、もしくは増やそうとする
- 笑うこと、面白い人・物との出会いが増える
(ギャグなど含む) - ネガティブな環境から離れ、
ポジティブな環境へ移ろうとすることが増える - レジャーや趣味へ費やす時間が増える
- 子ども・恋人・遊びなどが増える
- 俳優・脚本、ドラマ、映画など表現活動が増える
- 投機・ギャンブルなど“リスクを取る行動”が増える
(獅子座は投資ではなく投機です) - 自己主張が増える
- 本音で考えること、正直であることの必要性が増える
- 口の悪さが増える
- 陰での努力が増える
- 質や中身を重視することが増える
- 浪費が増える
- 感動する事柄が増える
獅子座は「楽しいこと」「創造」「自己表現」が大好きな星座。
その性質が木星によって拡大されていくイメージです。

夏至図と木星移動の関連を考えてみる
今年の木星移動は夏至近辺と重なるため、
夏至図との関連を考えてみます。
今年の夏至図は、昨年よりは良い配置に思えます。
ただし、太陽は7ハウスでハードアスペクトだらけで
しかも蟹座。
これは 「対人関係に感情が強く影響されやすい」 配置です。
その影響を受けて、太陽と90度の乙女座の月(9〜10ハウス)は
仕事・学び・発信などへの葛藤が何度も積み重なり
気持ちが大きく変わりやすくなるでしょう。
乙女座の23度の度数の象意を加えて考えてみると、
例えば…
- 仕事や職場をやめる(変える)
- 勉強や学ぶ場をやめる(変える)
- 配信をやめたい(変える)
- 海外との違いが気になる
- 批判的な人、理不尽な口うるさい人から離れる
↓
そもそも、冥王星は水瓶座に完全移行し
「自立」を象徴していますので
それを妨げるような口うるささというのは
時代的にもそぐわないという傾向と自身の
気持ちが重なるのかもしれません。
7ハウスが関わりながら上記のような葛藤が
何度も積み重なり、自分軸や肯定感に合わせた
“方向転換”が起こりやすく、
その流れが獅子座木星期の「ポジティブな転換」と
結びついていきます。
獅子座の転換というのは、ネガティブな環境を
望まないことから、とても肯定的であり
前向きなものです。
乙女座の月なので、大変しっかりとした
具体的な計画を立てた心変わりや
転換になりやすいでしょう。
獅子座の性質と、そこからの飛躍
獅子座はネガティブな環境が苦手です。
どんな物事にも肯定的な側面を見つけ、
前向きであろうとします。
また、楽しいこと・面白いことが大好きで、
周囲を明るくしようと努める星座です。
そしてもう一つ大切なのは、
獅子座は“陰で努力する星座” だということ。
表では明るく振る舞いながら、
裏では静かに努力を積み重ねる。
だからこそ、表面的な批判や
比較の多い環境からは、 本能的に離れようとするのです。
蟹座木星期の経験は、獅子座木星期の“土台”になる
蟹座木星期で経験した 「共同体の中で揺れた感情」
「対人関係で感じたこと」
これらはすべて、獅子座木星期で
“自分軸の道に戻るための材料” になります。
だからこそ、この1年は
- 重要な方向転換
- 自分らしさの再発見
- 遠回りの修正
こうした出来事が起こりやすいのです。
まとめ:獅子座木星期は「自分の人生を取り戻す1年」
これまで遠回りしてきた人ほど、
この1年で道が整い、方向転換が
起こりやすくなります。
獅子座木星期は、 “自分の人生を自分の手に取り戻す”
そんな力強いテーマを持つ1年となるでしょう。