星座の豆知識☽双子座木星はどんなことを象徴する?2024年5月木星が牡牛座から双子座へサイン移動

2024年5月26日に木星が牡牛座から双子座へサイン移動します。

2025年の7月に天王星が双子座入りし長期滞在していくため

木星が入るタイミングで双子座色の現象が色濃くでてきやすいです。

そのため、「双子座」とはどんなことを象徴する星座なのか

前段階として予め考えていくといいでしょう。

双子座の象徴とは

双子座は以下のことを象徴する星座とされています。

今回は木星が双子座へ移動するため

木星の純粋な象意で「双子座の象意のことを増やす」とも考えます。

双子座の象意に「増える」という言葉を追加してみると

現象が出てきた時に分かりやすいかもしれません。

ただし、通過の過程で天王星と木星が合をとっていること、

土星と木星が90度をとること、

海王星と木星が90度をとることによって

天王星や土星、海王星が

「減る」、「消失」ということも象徴してくることや

「逆行」もあることから双子座象意の全てが増えるとはなりませんし

海王星や土星は問題ごとも示してきます。

以下、双子座の象意を「増える」とした時の意味を書いておきますが

天体の組み合わせによって「減る」、「問題」などという

ワードを追加してみるといいかと思います。

参考にしてみてください。

※天王星の場合は問題というよりも、とにかく変、

とにかくおかしいという見ている(見えている)世界の中での新種を表す

■基礎知識が増える

■初等教育関連の知識、情報、ニュースなどが増える

※初等教育がどこまでを表すかというのも占星術家によっても異なるが
私の場合は高等学校までを初等教育ととっています。

■兄弟姉妹が増える、問題が生じるなど

■アプリが増える

■ゲーム感覚の人が増える

■情報、短いニュース、浅いニュースが増える

■話すこと、書くこと、メール、電話することが増える、必然的に利用していく流れになる

■通信、手紙に関わること

■セールスに関わること

■両立や二刀流

■わくわくする知的好奇心

■体験することが増える

■資格に関すること(資格とは技能の資格だけでなく入国資格なども資格と考えられる)

■技能に関すること(技能実習生の問題なども含む)

■おしゃべりが増える

■コミュニケーションが増える、コミュニケーションを行うツールが増える

■人から人へと伝えていくこと(口コミに関わること)

■多角な視点で考えなければならないことが増える

■短期的な「流行」が増える

■近距離旅行、国内旅行、短期の海外旅行が増える

■交通機関が関わること(ニュース、情報、火星が関われば事故を象徴)

■親戚づきあい、近所つきあいなど

■コンビニ関連のこと

■二股

■無責任なこと

主に、木星の一象意である「増える」という意味で

上記を記載しましたが、天体の組み合わせでによっては

「増える」ことが問題を示してくることもありますので、

その点は注意しましょう。

双子座の長短

星座には必ず長短の意味があり、双子座に生まれていないから

双子座の意味は関係ないということではなく

現行天体が各サイン内に在住する時が必ずあるということと

誰の中にも双子座が強調されてくる「ハウス」があります。

双子座を良い点で活かしているのであれば「多角」です。

他にはコンビニなどでいち早く新商品に気が付くなど

流行にとても詳しいのも双子座です。

また、双子座は人から人への伝達を示し

コミュニケーションを象徴します。

木星が牡牛座在住時よりもコミュニケーションが

増えてくるとは考えられますが

通信技術を表すのも双子座なので、

これまでの対面のコミュニケーションだけではなく

木星が双子座通過時はアプリや通信技術を使った

コミュニケーションが増えやすいとも考えられるでしょう。

増えるということは今まで使用していなくても

使わざるを得ない状況が来るとも考えられます。

(例えば、普段は電話をあまり使用していなくても

電話を使わざるを得ない状況が来るなど)

また、双子座木星時にはスマホなどにアプリが増えたとします。

しかしながら、1年後には天王星が双子座入りするため

アプリの変化が激しく起こりやすく

増えたアプリが減る、他のものに変わるとも考えられるため

木星通過時に増えたとしても一時的な増長とも考えられます。

ご自身の現象の中で、何が増えていて、何を減ったのかなどを

注意深く観察していくといいでしょう。

冥王星が山羊座を通過してきたことと土星魚座を合わせて考えてみると

双子座の象意であまり知られていないことを挙げるとすると

双子座は「責任を負いたくない星座」です。

双子座が意味する「情報」を考えると分かりやすく

情報とは短いスパンでコロコロと変わり

正確でなくとも、無責任でも成立してしまうのが情報です。

180度の対抗サインは射手座ですが、

射手座も同様の象意であり、ともに柔軟星座で

周囲の環境に合わせることができるが故に変わりやすい星座です。

責任を負いたくないことを意味する星座が双子座と射手座ならば

逆に責任というものを象徴する星座は「山羊座」です。

12星座の一つ一つのサインは前のサインの短所を否定して

成長していくため、例えるなら山羊座には

射手座の楽天的な無責任さが前面に出ると理解しがたいです。

という風に次なる星座は前の星座を否定します。

現在は土星が魚座を通過しており「謝罪」について

理解していくような期間でもあるのですが

山羊座冥王星の「責任」、「管理者」と魚座土星の「謝罪」、

ドラゴンヘッドは「牡羊座」の怒りや正義、

そして今回の双子座木星での象意をあわせて考えると、

どんなことが象徴されてくるか想像できることもあるかもしれません。

魚座土星期間で既に経験済みの場合もあるでしょう。

星座の象意というのは長短を知っておき、

もしも悪いほうで使っていた場合、

自分で改めていくことも可能ではあります。
※自ら改めるには乙女座の内省力は必要

木星が双子座を通過する期間、

冥王星が山羊座を通過してきた意味を

まざまざと実感することがあるかもしれません。

1年後には天王星が双子座へサイン移動します。

双子座が関わると両立ごとが増えて忙しくなりやすかったり

情報に溺れ、丁寧に日々や生活を送るということが

少々下手になりやすく疎かになりやすいです。

木星であまりにも増長しすぎて増えすぎたものがあれば、

「減らす」という形で、時には土星を上手に活かしていくことも

必要であるでしょう。

(※双子座の象意を考えるのなら増えすぎて無責任になるのなら

減らして負える責任内でやることも必要ということetc)

土星魚座と木星双子座が90度を取るとき

土星と木星の天体の組み合わせはグレートコンジャンクションが

分かりやすいです。

それぞれ社会天体同士の組み合わせで

既に直近のグレートコンジャンクションは水瓶座で起こりました。

社会が水瓶座色へ向かうことはもちろんですが

土星と木星は「教育」を意味し、教育関連のことが

山羊座の事柄から水瓶座の事柄へと社会問題化しているのも

天体とサインの象意を色濃く表しているようにも思え

興味深いところです。90度を作る時は突然の変化が起こりやすく

方向転換を向かえるときでもあります。

また、良いこともあれば悪いこともあるという風に

結局はトントンを意味するのも木星と土星の組み合わせです。

意図は土星のほうにありますから

90度を形成する際は、どの場所で方向転換しやすいか

影響が出やすい「ハウス」にも注目していくといいでしょう。

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西洋占星術 基礎総合講座 全6回

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