占星術のソフトには有料と無料ソフトがあります。
占星術を習いたての場合は機能でソフトを選ぶよりも
無料ソフトを使いソフトの記号表示にまずは
慣れていくことをおすすめします。
知識が積み重なってきたら有料ソフトを選んでいくと
いいでしょう。
この記事は占星術の無料ソフトの中でも使いやすい
占星術ソフトnut`t wheelお手軽ホロスコープ作成
(さくっとホロスコープ)の使いかたについて解説しています。
マイナーアスペクトも出力できる。占星術ソフトnut`t wheelさくっとホロスコープ作成の使いかた
占星術ソフトnut‘s wheelのホームページです。
お手軽ホロスコープ作成でできること
②トランジット(経過図:現行天体の動き)
③2重円(ネイタルチャートと経過図)
ネイタルチャートとトランジット経過図の2重円が
表示がされとても見やすいことが特徴です。
またマイナーアスペクトやサビアンシンボルを
表示することも可能です。
スマートフォンでも出力できるため
オーブが狭まる時や自分の現在の状況やタイミングを
日常的にチェックしやすいです。
ネイタルチャートの登録と出力方法
まず出生情報を入力する前に設定をセットしましょう。
①ハウスの設定と②アスペクトの設定をする
①ハウスの設定については
ハウスの分割方法を設定します。
ハウス分割方法には占術の技法によって異なります。
個人のホロスコープを見る際は
「プラシーダス」法を選択しましょう。
②アスペクトについては
まずは分かりやすい「メジャーアスペクト」のみから
出力してみましょう。
③出生情報の入力をしましょう
出生情報の入力をします。
入力する箇所は下記の赤い枠です。
経度と緯度については手入力です。
アストロディーンストで出されている経度と緯度を入力すると
天体の度数も一致してきます。
参考:アストロディーンストの経度緯度
赤枠がアストロディーンストで経度緯度が
表示されている部分です。
この数字をそのまま手入力しましょう。
④出生情報の入力が終わったら「データーを記憶」を押します
⑤その後「チャート作成」を押しましょう
完成:ホロスコープが出力されました
内側がネイタルチャートです。
外側がトランジット(現行惑星の動き)です。
番外編:マイナーアスペクトの表示方法
メジャーアスペクトの表示に慣れてきたら
マイナーアスペクトも表示をしてみましょう。
マイナーアスペクトは線だけで出す場合と
レポートとして出力する方法があります。
①表示の機能設定で「マイナーアスペクト」を設定します。
②チャート作成を押しましょう。
この方法だと線のアスペクトが表示されます
線だけの時よりも分かりやすくなります。
次の手順で出力しましょう。
②アスペクト表示を「マイナー」にします
その際にアスペクト線表示にも☑をいれます
③出生情報を入力します
④「作成」を押します
完成:マイナーアスペクトがレポート形式で出力されます
45度(セミスクエア)72度(クインタイル)や
51.428度(セプタイル)の重要なマイナーアスペクトの表示ができます。