2022年の日食と月食のスケジュール
2022年の月食と日食のスケジュールです。
月食と日食は社会的に重要な出来事が起こりやすいときです。
また個人の転機的な出来事や月の一掃力と関わる場合が多いので、ネイタルチャートとあわせて考えていくことをおすすめします。
2022年05月01日 05:28 牡牛座新月(部分日食)※日本からは見られない
2022年05月16日 13:14 蠍座満月(皆既月食)※日本からは見られない
2022年10月25日 19:49 蠍座新月(部分日食)※日本から見られない
2022年11月08日 20:02 牡牛座満月(皆既月食)※皆既中に天王星食が起こる
日食や月食はなぜ重要なのか?
日食や月食が起こるのは黄道(太陽のとおり道)と白道(月のとおり道)の交点付近です。
占星術では黄道(太陽の軌道)と白道(月の軌道)の交点はノード軸です。
つまりはドラゴンヘッドとドラゴンテールです。
占星術ではドラゴンヘッドとドラゴンテールというのは両方とも過去世が関わるとされています。
自分自身の身の回りの人間関係についてただの直感で判断してしませんか?今は人間関係に悩む人が多い時代です。
「縁」というものについては勘や直感ではなく具体的にどんな関係性の縁があるのか?占星術で知ることができます。
ドラゴンヘッド[…]
日食と月食は社会的に重要だったり時には危機的な出来事も起こりやすいときです。
日食・月食のあたりのニュースに着目してみたりネイタルチャートもあわせて分析してみるといいでしょう。
月食ってなんですか?
地球には太陽から反射された影があり、その影の中を月が通過することで月の見え方が暗くなったり
欠けたりする現象を月食といいます。影の中を逸れているときは月食は起こりません。
地球の作る影は2種類あり半影(はんえい)と本影(ほんえい)があります。
半影月食ってなんですか?
半影月食は月が地球の半影に入るということです。
満月の半分くらいが半影の部分にかかるくらいなので少し暗くなる程度なので分かりづらい月食です。
皆既月食ってなんですか?
月の全てが本影の中に入ることを皆既月食といいます。
一部分だけが本影に入ることを部分食といいます。
日食ってなんですか?
日食というのは月が太陽の前を横切ることで太陽の一部が隠されて見える現象です。
太陽の隠されかたによって呼び名が異なります。
呼び名は次の3つです。
部分食―太陽の一部だけが隠されることを部分食といいます。
皆既食―太陽の全てが隠されることを皆既食といいます。
金環食―月よりも太陽がはみだしており金の環(わ)のようにリング状に光が見える現象です。
指輪のリングのように見える状態です。
金環日食と皆既日食の前後では必ず部分食は見られます。
金環日食が見られる直前や直後には光のビーズのように見える現象「ベイリーズビーズ」という光が
途切れ途切れにつながっている現象が見えます。
2020年の6月21日のかに座新月金環日食(部分日食)の場合
6月21日の金環日食は日本では石垣島(いしがきじま)で90%
西表島(いりおもてじま)で91%が月に隠され細い三日月状の太陽となります
※日食は見られる場所が限られているのは食帯(しょくたい)という見えるエリアがあるからです。
皆既日食では感動的な自然現象が見られると形容されますが
占星術上での日食と月食は、天文の美しい形容とは違い、太陽(国王)と月(国妃)が隠れることから
国の弱体化を象徴するという意味がありました。
そのため、日食や月食の際には食時の星座の意味に該当するリーダーに影響があるとされています。
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