2022年夏至図

2022年夏至図

春分が明けてから、ここには書ききれないほどの「初めて」の機会が目白押しですが

みなさま如何お過ごしでしょうか。

今年は長野善光寺御開帳に初めて訪れること(御開帳初日)からスタートいたしました。

さらに、私は宝くじなどは全く当たりませんが、裁判の傍聴抽選には何故か当たった(しかも自分の運ではなくて

列に並ぶ直前におじさんが順番を譲ってくれたことで当選してしまった)などで

初めて公開部分も見学することができまして

10分ほどの公開時間でしたが、かなりの勉強になりました。

発展の陰には犠牲になる人達が必ずいるということを繰り返しているのだなと思います。

失意あり、絶望あり、驚きあり、感動あり、と相当な濃い春季でした。

 

今の段階ですと、火星も牡羊座で目的や動機はよく分からないまま動くことが多いのですが

初めて市民農園を借りまして、そして初めて農大へ行き、野菜づくりの基礎を聞き

夏至以降は荒れたこの地を整えて野菜づくりを始めようと思います。

荒れた農園

農大の畑。土星逆行の留後に3回目のワクチン注射で急に高熱が出たため、行けるか微妙でしたが

当日は何ともなく、初めて農大へ訪れて野菜の基礎を教わりました。

農大

一人一人、レタスの刈りとりをさせていただき

農大畑

手の上に咲く新鮮レタス。

夏至以降は牡牛座の象徴の中で、私は大地と食べ物を育てていく形になりそうです。

といっても、とても小さな範囲の大地です。

2022年の夏至図

夏至直前、家電屋のTVでこのWEBサイトを出してみたところ

ちゃんと出てきたので感無量。

TVからも講座予約ができてしまうのですね。

TVで文字を読むというのも不思議ですが

WEBサイトが見れるTVはまだ少ない現状で買うか買わぬか迷うところ。

さて、2022年の夏至図です。秋分まで有効のチャートです。

夏至図

2022年6月21日の18:14頃に夏至をむかえます。

同日のお昼ごろに魚座下弦をむかえた後に夏至となります。

今回の夏至図でも春分図同様に7ハウスにリリスが入ります。

春分以降の現象を見ていても、7ハウスのリリスはくせもので、特に今回は太陽と合です。

ウィルスミス事件がとても分かりやすかったように思えますが

プレゼンターが違う人にアサインされていたならば、ああなってはいないという

対人関係で理想は吹き飛ぶ太陽。

7ハウスの太陽は土星とトラインを組むため、太陽が安定し、継続し、長く積み重ねていきたいならば

あくまでも堅実で真面目、努力しあえる対人関係を選択していくことがとても重要のように思えます。

太陽と木星は90度を形成しているので、対人関係において少し遠回りをしているようなフシがあるので

いつもより出会う人が非常に多くなる可能性があります。

が、どういう相手が来たとしても対応できるような公平なDCです。

3ハウスに緩い天体が集中するので、基礎知識や勉強ごとに対しては、ゆとりがあり

勉強や知識習得、情報収集していてもリラックスできる環境や優しい相手になりやすいでしょう。

それでも「厳格」配置はまだまだ長く続きますから

話を聞いたり、おしゃべりをするなど、インプットやコミュニケーションではゆとりや寛容さがあっても

実際的な実務面となると難易度や厳しさがあり、忍耐強く地道にコツコツ、

そして繰り返しの「反復」が続きやすいです。

「芸能」関係には相変わらず環境が厳しい配置となります。

何かの変化を促されているのかもしれません。

今年の春の日食は「牡牛座」で、秋の月食が再びの牡牛座です。

芸能関係者やそのリーダー、クリエイティブな仕事のリーダー、

食や食べ物、スキル習得や金銭や資産、持ち物に関わることには

約半年をかけながら特に変化や天体意図が及びやすいともとれます。

夏至図だと5ハウスに天王星が入っているので

「芸能」関係や子供の事に関わる変化は特に大きいように思います。

ただし、天王星にはドラゴンヘッドが合なので

時代が変わるには必須の環境変化が入るように思えるので

変更や変化に追いつくのが大変そうです。

システムが新しく変わるなどの変更も突然入るでしょう。

また、天王星にはハードアスペクトが多く

もしも恋愛として考えるとしたら、変わり者が表れやすいともとれるでしょう。

真面目そうに思えても相手を急にとっかえてしまうような可能性があるので

少し冷静に考える必要がありそうです。

スキル習得としてとると、昔からやっていることと

新たな習得事などを交互に行っている配置です。

レジャーでは新しい場所に行く機会が突然入るか

何かの障害が入り行けなくなるとか変更事項が多々生じやすいです。

過去に行ったことがある場所なら、以前は知り得なかったことを知るとか

リニューアルしているなどもありそうです。

また、火星と冥王星が90度を形成し、火星は牡羊座なので

突然のケガや事故、ミスや失敗には注意する必要があります。

突然の喧嘩、暴力、口論なども発生しやすいのですが

オーブが広いので意思でくい止めることができます。

周囲の人が食い止めることも重要ですし、可能です。

財産や資産のハウスに冥王星と土星が在住し90度ですのでリスク高い配置です。

資産を底値まで下げられるとか、詐欺にあって損失などもあり得る配置で

とにかく持ち物や財産が突然丸替わりするとか、失うとか

資産の損失が突然生じることもあり得る配置です。

うっかりミスには注意してください。うっかりから全部失うことにつながります。

断捨離のように、いらない物や使わない物を自ら捨てるなら構いませんが

金銭の損失については自分の意志で食い止める必要があるでしょう。

または、周りが食い止めていくなど人助けをするなどがとても良く、

周りの人が詐欺や犯罪から助けるとか、危機的状況を食い止めるとか

そんな話のニュースも増えやすいかもしれません。

これまでの経過を通し、私は電話セールスは一切受け付けなくなったので(即座に断るなど)

火星をNOという断る意思で使っているのだろうと思うのですが

水瓶座期が近づき、お金をかければかけるほど上手くいかず

お金をあまりかけないほうが良い機会に恵まれることが多い所感が出てきたので

お金の管理は厳格に変わっているという感じです。

持ち物の管理も徹底したほうがいいでしょう。

また、冥王星は太陽と150度を形成していることから

ハードワークのしすぎにも注意が必要です。

体に少しでも不調が現れた時は、即座に休む、病院に行くなどして

直観に頼って安易な自己判断をしないほうがいいでしょう。

MCは様々な人生を比較する意味が入ってくるので

今まで会ったことのないような道を辿っている人達にも度々出会う可能性もあります。

また、夏至以降は、違う分野の知識を豊富に得ることが強調されてきます。

水星が双子座で落差を知る水星なので

資本家と労働者の落差、雇う側と雇われる側の落差、正規と非正規の落差など

現状の雇用の落差に関する状況を知るようなニュースを見る、聞く機会というのも増えやすいでしょう。

太陽が蟹座に入るので、「集団」や地域社会に関わる期間にもなるのが夏至からの3か月です。

関わった集団の意識には染まりやすく

また、複数の集団意識と自分を切り替えているような配置なので

関わった集団や地域から離脱するとか、いったり来たりするなどもあったりと

少し疲れやすいかもしれません。

水星は流行の中ですが、土星は流行には全く振り回されないという度数なので

一時的に流行的な情報や知識が多々入ってきたとしても

無駄なものは見なくなるとか、後々減るのではないかなと思います。

天体は円図の下半分に集中し、自己目線が強くなる配置と各天体の逆行が重なっていきます。

全体目線は希薄になりがちです。

夏至図は「人から思う存分学びましょう」という配置にも見えます。

3ハウスの在住天体が「過去」を強調しているようにも思えるので

過去から学ぶ、過去のことから初めて知ることが出てくる、

故人から学ぶということもあるかもしれません。

春分で撒いた種はどう育つのか、何が育つのかなど目的は全く分からぬとも

経過を着々とたどる日々になりやすいでしょう。

そう言えば、、、の話

GWごろに太陽と天王星が合を形成しており、靴下が滑って自宅の階段から初めて滑り落ちたのですが

頭は打たずで命拾いしました。(その数時間後、ドスパラで驚きの感動サービスを受ける)

このことから、家にいても安心をおびやかされる太陽と天王星の合の危険性を知りましたところ

自分のチャートの天王星の進行に気が付き、十何年後

見たこともない天王星(サタ二アン3天体)のすさまじい配置を知ることに。

これは命に関わる気が、、、と思いつつ、生かされている間は火星の浅い庶事に関わるよりも

大学の先生達のマニアックな話を聞いていたほうが、とても有意義かと。

みなさんも、自分自身の進行配置に着目してみると何かに気がつくヒントが降りるかもしれません。

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西洋占星術 基礎総合講座 全6回

西洋占星術の基礎知識である 星座(サイン)、ハウス、天体 角度(アスペクト)の意味を総合的に 学んでいく少人数制のレッスンです。