2020年の12月の星読み&星の動きです。12月の逆行天体は天王星のみです。
22日には土星と木星の水瓶座グレートコンジャンクションをむかえ、22日の牡羊座上弦の月ではアセンダント上にグレートコンジャンクションの2天体が乗ります。
月自体もエリーズポイントで上弦をむかえます。土星木星がアセンダント上、上弦は牡羊座のエリーズポイントという非常に神秘的な配置となり、個人個人の進む道においても非常に大きな切り替わり地点を示すでしょう。
2020年の新月と満月
2020年12月08日 09:36 乙女座下弦の月
2020年12月15日 01:16 射手座新月(皆既日食)
2020年12月22日 08:41 牡羊座上弦の月
2020年12月30日 14:13 蟹座満月
12月8日ころの乙女座下弦の月の前後
少し地味で目立たない作業を黙々とこなしていくような時となるでしょう。アセンダント上に山羊座の土星と木星が乗ります。
牡羊座の火星にヨッドがかかります。知識の習得に努力を注ぎ集中するような時で天王星が伝達方法を変更させてもいくでしょう。
お仕事に対して様々な理想を描きがちになる配置になりますが、あくまでも現実をしっかりと見た上での地道な努力をしているかを主眼においていくといいでしょう。
実現するものと実現しないもの。下弦の月では、それらがはっきりとした現象になって現れるため、自己で現実にしていく努力をして集中していく場合は現実の個人の進みに可能性が作られていくでしょう。
12月8日ごろから12月15日の前後
射手座で新月をむかえます。皆既日食です。基盤において自由にのびのびとしており今までは手の届かなかったところまで着手できるような配置です。
火星と冥王星が徐々にオーブをせばめていきます。90度のため注意が必要であるでしょう。
牡羊座の火星が7ハウスに在住するため、急に怒り出す、怒らせる人も現れやすくなっていきます。
パートナーの暴力や暴言にも注意をするといいでしょう。黙っていても、これまでとは一味ちがう葛藤が積み重なっていくような時となりやすいです。
それらの葛藤も見えないところで隠し通されていくようなものとなるでしょう。
12月15日ごろから12月22日の前後
土星と木星が水瓶座でコンジャンクションをむかえます。社会の流れが変わるひとつのわかりやすい地点です。
コンジャンクションは上弦図でアセンダントに合になるというめずらしい配置です。さらに火星もエリスとオーブなしの合になり、冥王星とタイトな90度を作成します。
ありえないくらいの運命経路の強制性となります。
その冥王星もアセンダント上に合です。個人の運命も時代の運命も、見えない世界における非常に強く強制的な切り替わりになるでしょう。
それらは「伝達」に関わります。まるでこれらの過程は単なる序章だった、もしくは単なる通過儀礼にすぎないような過去の軽さと今の責任の重さを物語るような配置です。
1人1人が大きな重責を担っていくような社会の流れともなっていくスタートとなるでしょう。
教育関係やそのシステムも非常に大きく変わる時代の切り替わりのスタートとなります。
12月22日ごろから12月下旬ごろまで
2020年度の年末の蟹座満月で、またひとつ理想イメージが掲げられていくでしょう。理想色が強い満月になります。
達成したいものをリアルにイメージしていくこととなるでしょう。表現方法をとにかく磨いていくようなプロセスをたどります。
MCは予期せぬ雷雨を示すためネット上でのトラブルや陰口、また、「秘密ごと」には注意するといいかと思います。
男女が秘密の中で、とても楽しんでいるような配置でもあります。それは、これまで続けてきた関係性であるでしょう。
パートナーを裏切っている場合は、それが本人の人間性と選択であり、後々の時間軸へ1つの結果としてつながっていくでしょう。
グレートコンジャンクションをむかえた以降では、権威や実績、評価以上に「人間性」というものが主軸に変わっていきます。
山羊座期から注意を払ってきた方々は、引き続き、人間関係におけるご自身の選択基準を明確に決め、それを守りぬいていくといいでしょう。
「人間性の性質が合わない」場合は、引き続き、分離をしていくような1年間ともなっていくでしょう。
1月の中旬から天王星は順行へ転換します。
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