ホロスコープとは行動心理
ホロスコープを学んだ人は
占いという感覚で西洋占星術をあまり
考えてはいないと思います。
なぜならそこに自分のことが書いてあると
腑に落ちるからです。
占いという感覚を持つのはむしろ
お客様の立場側の視点であり
西洋占星術をあまり知らない人は
占い占いとよく言います。
占星術を占いとはとらえていない人は
その言葉に幾度かカチンと くることもあるはずです。
ではホロスコープとは
占いではないのならいったい何なのでしょうか?
ホロスコープは自分の行動パターン
ホロスコープのとらえ方は
人それぞれ。今は心理占星術という
占星術もあるので、一概に
ホロスコープとはこういうものだ
という定義は難しいものですが
私は「行動心理」ととらえています。
気がついたのはアスペクトどおりに行動をしていたから
ホロスコープを知ったとき
「私はこの通りに行動していた」と
すぐに分かりました。
その後、占星術の本を読んでいたら
「アスペクトは行動」という記述をみて
ホロスコープに記述されている
そのアスペクトの意識のまま
人は行動しているのだと理解しました。
現実感が強い人にとっては
こんな話や説明をしても
あまりにも理解しがたいことでは
ないでしょうか。
人の表に見える行動とは人の一部にしか
すぎないのですが、その一部で人は
この人はああだこうだと決めつけます。
けれど私たちはホロスコープをみて
その人は本当にそうなのか?ということを
ホロスコープを分析して、よりその人の
中身というものに迫ることができます。
人は人などよく見れていない
ホロスコープを知ると分かるのですが
はっきり言わせていただくと
他者が決めつけていることって
ほぼほぼ合っていません。
それは
人は人などたいしてみれていない
ということをまるで証明するかのようです。
表に見えている部分など
その人の一部の性質にすぎないのに
人は人を勝手に決めつけていく。
否定をし猜疑でみる。
そういうことが相互理解を隔てたり
争いごとを生む一番の原因なのではない
でしょうか。
人の心理行動の要因は
ホロスコープの中に必ず答えがある
と思っていいです。
今までは自分の内と行動パターンを
はっきりと知覚できる
ツールなどなかったはずです。
ホロスコープとは視覚で知覚できる
唯一のツールであり腑に落ちるものです。