修了生に聞いてみました

【Voice】修了生に聞いてみましたⒾ

基礎総合講座の修了生の声VoiceⒾです。

ホロスコープは占いだと多くの人達がそう思っていると思うのですが
占星術とは本来、まず人間を見ることが最優先です。

時には見たくもない人間の姿とホロスコープの一致を目の当たりにすることもあるでしょう。

ホロスコープを取り扱うというのは人間を見るものである以上、本来はとても重く葛藤が生じるものでもあります。

けれど、人間を見るというよりも星座やハウスを読んでいるだけだったり、アスペクトを調べずに、その場しのぎで鑑定をしている人達は明らかに増えています。

調べ始めると相反だらけに気が付きますから、どう考えるかまとまりすらつかない難しさがあるのも占星術です。

なかなかその本質を理解していただき難い流行が先行する中、

何も申し上げることがないというくらい、一人一人が自立学習の見本とも言えるほどハイレベルなクラスであった修了生の声です。

ご受講された動機や目的を教えてください

過去に自分に起こった変化は大体同じような周期で起こっていたので
占星術を学ぶことで 過去の出来事との答え合わせをすることができるのでは?
と考えたことが受講の理由です。

講義の難易度をパーセンテージで表し難しかった項目等を自由にご記入ください。
易しいものを0%~最も難解を100%にします

雑誌に載っている星占いの気持ちで受講してしまうと難しく感じてしまうかもしれませんが
天文学もしくは地学のような気持ちで受講すると受け入れやすいのではないかと思います。

太陽回帰は難しいと感じ難易度は90%、太陽の度数を合わせるのが難しいと感じました。

また アスペクトに対しての解釈を言葉にすることやハウスの象意を言葉にすることが少し難しいです。
アスペクトの解釈の難易度は60%、ハウスの象意は混乱しやすいという部分が難易度60%です。

自分のホロスコープを自分で読解してみて、どんな感想や実感をもちましたか

自分の何気なく行っている行動は太陽星座、月星座と合致していて、ちゃんと自分を生きているのだと少し安心いたしました。

受講後の役立てかたとしてホロスコープ読解を具体的に何に役立てていきたいですか
今後はホロスコープを今後の人生の海路図として活用し、より良い生き方ができれば良いと考えています。
また お困りの方にはホロスコープからのメッセージを伝えていける立場になれれば・・と考えております。

基礎総合講座修了(天秤座冥王星世代女性)

 

基礎総合講座の修了おめでとうございます。

小テストを毎回、安定したペースで受講し学習の進捗管理の上手さが際だっていました。自立学習のお手本だとも言えます。

テストの回答が回を追うたびにしっかりした答えになっていき、自分でよく考え、自らの言葉で回答しようとする姿勢と努力がとてもよく伝わってきました。

星占いの感覚で受講してしまうと、数字あわせやらソフトやらアウトプットやらと、めまぐるしい占星術の知識についていけない形になるかと思いますが

質問も高度で非常にハイレベルなクラスで修了されたので、ぜひ自信をもっていただければと思います。

ハウスの知識は、似たような意味ならば、どこのハウスにもあてはめてしまいがちで混乱しやすい所でもあります。

ハウスの順番の根本を把握しておくと、意味というよりもテーマやハウスの主軸はどこなのかを見失わなくなるでしょう。

周期の法則性は若いうちではまだできっていない場合があるので
ある程度、年齢を重ねた上で分かるものでもあります。

おっしゃるとおり、ホロスコープが人生の海路図だとしたら、船長は自分であって舵をとるのも自分、氷山を見つけたらどう判断するかも、全ての責任が自分です。

船長としては海路図があると無しでは大違いですね。

1年1年どの方向に進めばよいか?や自分は今どの位置にいるのかなど、大局と具体性を
両方とも都度、自分で確認することができます。

占星術を学ぶ前から自分の出来事を把握しており、占星術を学ぶいいきっかけや動機を与えられていると思いますので

過去からの検証と現在の実測を怠らない努力を続け、今後の航海へ活かしていってください。

大海原からどんな景色が開けていくでしょうか。

自らで舵を取っていく春夏秋冬のサイクルをこれから是非、実感していってください。

※VoiceⒾ感想には文章の改変を一切加えておりません

>西洋占星術 基礎総合講座 全6回

西洋占星術 基礎総合講座 全6回

西洋占星術の基礎知識である 星座(サイン)、ハウス、天体 角度(アスペクト)の意味を総合的に 学んでいく少人数制のレッスンです。