9月の星読み&星の動きです。9月は地のグランドトラインが組まれながら乙女座太陽期が進んでいきます。
火星が9月10日 2:47に留となり牡羊座で逆行へ転じます。9月13日に山羊座木星が順行へ戻り、下旬の9月29日には山羊座土星が順行へ戻ります。
木星が順行に戻ることで、もう一度、冥王星と木星がオーブ0の合の形成へと向かいます。再度の最大級の上がり下がりが繰りかえされやすい期間へと向かい始めていくでしょう。
9月2日ころまでの魚座満月の前後
9月2日に魚座満月をむかえます。おとめ座に太陽と水星が入り、専門性において自分ではできないもののそのラインを理解するような配置になります。
山羊座にいる土星、冥王星、木星の3天体が現実的な運命への調停へと入ります。地のグランドトラインとオーブが広めのミスティックレクタングルという幾何学図形を2重に作ります。
オーブが広いため細かな実務能力を使った実現や現実化へ力を注いでいく期間となるでしょう。
安定しながらも実務の忙しさが増すような時期になりますが、1ハウスの3天体の努力でしっかりと超えていける配置でもあります。
そのかわり、エリスと火星を頂点としたTスクエアが組まれるため、終了する基盤も突破していくことも強制だと思うといいでしょう。
活動宮のTスクエアのため外からの影響が激しく自分から大変な方向を選ばないように注意するといいでしょう。
特に天秤座の24度前後に天体やアングル軸をもつ場合は活動のグランドクロスになるため目の前がまるで台風のように巻き込まれていく動きには注意してください。外側の動きを乙女座太陽で分析的に、かつ洞察でとらえていくといいでしょう。
グランドトライン、ミスティックレクタングル、Tスクエアという3種の幾何学図形が混ざる特殊な満月になります。(満月は魚座です)
月と天王星がオーブ0の60度のため、ゆっくりとした基盤替えが行われていくでしょう。
9月2日ごろから9月10日の前後
9月10日の深夜に火星が牡羊座で逆行に転じ、その日の18:25に双子座で下弦の月をむかえます。
ICの蟹座が0度となり、これまでの蟹座の集団化が再びリセットされ新しい集団化への始まりとなります。
2020年はこの組み合わせのリセットが何度も起きています。やらなければならないことは忠実にこなせたり、能力は順調に成長していくでしょう。
Tスクエアが2組形成され月に対するTスクエアは非常にオーブが狭いです。総合的な知識の基準で考えていくような月として知識習得を完結することができるでしょう。
海王星が12ハウスに在住し、現実の「縁」に関しては動かせない事実をより現実的に、より具体的に理解することで知識が一気に丸替わりしていきます。
「縁」とは学びであるという簡単な一言で済ますのではなくて、乙女座の枝の具体的な知識で探究していくと仕事スキルの変化へと変わっていくでしょう。
9月10日ごろから9月17日前後
逆行していた山羊座の木星が13日に順行へ転じます。土星と冥王星へ再び近づいていくような進みとなります。
通常は木星の順行に制限はありませんが、土星へ近づくことで木星に制限がでてくるでしょう。毎期の木星順行とは異なると思うといいです。
逆行している火星が徐々に土星と90度を狭めていきます。12ハウスにエリスと火星、天王星が在住してくるためお仕事上でのトラブルへ少し注意が必要です。
水星と木星がオーブ0の90度を形成します。思っているのとは全然違う知識まで入りそうな拡大具合ですが、5ハウスの新月により「啓示」が入るでしょう。
9月17日ごろから9月下旬ごろまで
9月24日に山羊座で上弦の月をむかえます。
獅子座の金星にオーブのきついヨッドがかかり高度な知識に対し熱意や活力がみなぎりますが定着には時間がかかるでしょう。
身の回りにおいて真剣に話を聞く人たちに囲まれていく期間になるでしょう。
様々な摩擦がでそうな時でもありますが、能動的に役割を全うし地道なスキルアップを図っていくといいと思います。
この時の地道な努力が後々、大きな可能性を作っていきます。
山羊座の土星は9月29日に順行へ転じます。いよいよ土星が山羊座を抜けていく山羊座土星期の最終サイクルです。
2020年4月新月満月のホロスコープチャート 2020年の4月の新月・上弦の月・満月・下弦の月の各チャート図です。どうぞお役立てください。 2020年4月1日 19:21 かに座上弦の月ホロスコープチャート 2020年4月[…]