占星術の天体はどんな意味?10天体の主な意味

占星術の天体はどんな意味?10天体の主な意味

天体とは?

天体とはなにか?というと宇宙の空間の中で観察できる物体や理論上で存在が考えられる物体を指します。

占星術というと12星座のほうが強調されやすいですが最も重要なのは星座よりも天体です。

なぜなら天体が意識・無意識に影響をうけているからです。太陽を考えると分かりやすいです。

太陽は光を放っているから暑いとか環境変化が分かりやすいですが、それ以外の天体は天体から放たれるものを見ることができないため太陽以外の天体が人間や環境にどこまで影響を与えているかなどはあまり考えられていません。

「水星があなたの思考やコミュニケーションに影響を与えています」「天王星があなたのPC能力や奇想天外ぶりに影響しています」ということを占星術以外の分野で言うならば

まず科学的に相手にされないというのは外側の環境にそれらの天体が影響を与えているということが物質根拠として証明ができないからです。

そのため信じるものだけが信じる狭い分野なのですが、ところが近年になり天体の影響をそのまま意識影響で受けているということが現象として気がついていく人達が増えています。

昔は月のリズムが身体のリズムと一致しているとかその程度の天体影響で言われていたものが、月以外でも火星とか天王星とかそれ以外の天体も意思決定や行動などと一致しているということを年々自分自身で感じていくという人も多いのではないでしょうか。

占星術は理科で習った「すいきんちかもくどってんかいめい」の順番どおりの視点

小学生のときなどに理科の授業で「すいきんちかもくどってんかいめい」という天体の位置の順序を示した言葉をうっすらと覚えている人も多いはずです。

理科の授業で覚えた順番どおりに占星術でも天体の象意はその順番どおりにより大きな視点へ変化していきます。

科学の天体の意味とは異なり占星術には占星術独自の天体象意があると思うといいです。占星術で使う基本天体はまず10天体です。

10天体の基本的な意味にはどういったものがあるのか紹介していきます。

占星術の太陽

占星術の太陽というのは主体的でポジティブな生命活動を示します。太陽は自から光を放てるため誰かに光をあててもらうというよりも自分で光ることです。

体で考えるならば心臓部分です。心臓が弱まるのならすべての天体も弱まる。それくらい太陽は重要です。

日常生活で当てはめるのならば太陽は生きる充実感です。「私は何のために生きているのか?」「私はこの人生で何をしたいのか?」そういった生きる目的を表してきます。

その目的を思い出すと自分で生命活動を始めていきます。それが太陽が示す「創造」です。太陽の創造は主体的です。太陽が主体を取り戻すと他の天体も活き活きと活動してきます。

心臓が躍動していくからです。

生きる目的を忘れた場合は誰かに太陽を託すとなり、現実で言うならば結婚した女性は太陽を夫に自分のなりたかった姿を投影し自分の太陽を生きなくなります。

もしもそのような場合でも、天の意図で太陽を思い出さなければならない必要がある場合は「出来事」によって気づかされていくことがあるでしょう。

占星術の月

月は内面を示します。太陽は自覚できる性質に対し月は無意識を意味します。内から込みあげてくるものというのは月の場合がほとんどです。

月にはプライベートという意味があり私生活の顔はあくまでも月だと思うといいでしょう。月は仕事の顔ではありません。

月は内面の満たしを表すためダイレクトな気持ちや心の分野です。そのため月からかけ離れたことをしていくと人生全般が満たされないとなります。

仕事を考える上でも月を考えないで仕事選びをすると人生への満足度が低くくなってしまうため月を知ることは重要です。

占星術の水星

水星は思考力や知性、知識、コミュニケーションを司ります。水星を伸ばしていくことがなぜ大事かというと思考という頭の部分だからです。

知識をインプットしたり勉強などで水星を使うということがメインですが、水星に大事なのはアウトプットの発言です。水星の発言というのは書くこと、話すことです。

発言の学びというのは完璧な発言をすることではなく発言したことで得られることを学ぶことです。

水星逆行の際にはコミュニケーションの行き違いやいつもよりおおざっぱなコミュニケーションになりがちで言葉の行き違いも起きやすいでしょう。

仕事に関わる天体なので水星の成長は仕事の能力にも直結しやすいです。

占星術の金星

金星は喜びや愛情を司る天体です。ご自身の好きなものへの価値観は金星によるものが大きいです。純粋な喜びを示すのが金星です。

人に与える力についてgiveという表現を使われることがあると思いますが無意識的に純粋に自分自身を与えている場所は金星のあるハウスです。

受動的な要素が強い天体なので他の天体の影響を強く受けていくのが金星です。社交性や人気なども表し自己表現力を示します。

金星の場合は視覚で見せていくという自己表現です。

占星術の火星

火星は集中力や行動力、闘争心などを表します。火星は個人天体なのか社会天体なのか意見が分かれがちなのは太陽の公転周期を超えてくるからです。

火星は強い個性も作るため社会天体よりの個人天体、個人天体よりの社会天体と考えるといいでしょう。

社会へ自分をアピールしていく力だと考えるといいでしょう。火星は凶星に該当し、火星が悪くでると喧嘩、暴力、血といった象意に変わります。

男性の肉体を象徴します。火星によって怒るポイントなども表されます。

占星術の木星

拡大・発展を意味するのが木星です。木星は増やす天体です。増やすことが良い象意ならいいですが悪い象意も増やします。

木星は幸運と言われやすいですが悪い象意が増やされたのなら幸運とは言い難いでしょう。あくまでも拡大力だと考えるといいです。

加護や保護という意味もあり木星によって守られるものもあります。木星は寛容さを表します。

木星に増やされるものと土星の補いや補充は全く性質が異なります。土星の補充を木星の恩恵と混同しないように注意しましょう。

増やされたものが度を超していくと体を壊したりと異変がでてくることがあります。悪い象意ででるとうぬぼれや奢り(おごり)です。

占星術の土星

土星は人生上の課題を示します。ネイタルチャートでは主に課題を示しますがトランジットでは象意が変わります。

土星の課題というのは責任を負う力です。土星の責任から逃げる場合は努力をより要されていきます。土星は偏見や差別、格差を運びます。

土星課題は早いうちに気がついたほうがいいのは、逃げると遅延がくるからです。土星の課題は逃げ癖がつかないように、むしろ自発的に引き受けていくといいでしょう。

占星術の天王星

天王星の象意は変革です。トランスサタ二アンの天王星・海王星・冥王星は意思の通用する範囲の天体ではありません。

革命や独創性などを表します。他の人には思いつかない奇想天外ともいえる独創アイデア力ともなるでしょう。

天王星は外惑星で土星常識を超えていくため良くない象意ででると他の人からは理解されない非常識さともなりがちです。

別離や終焉も表します。トランスサタ二アンには人知を超える破壊力があり、破壊力に比例した痛みを伴うというのが特徴です。

トランスサタ二アンが関わるとおかしなことが起こりやすかったり、良くない象意にも巻きこまれやすいので注意しましょう。

占星術の海王星

海王星の象意は幻想やイメージ力、夢力です。スピリチュアルを象徴する天体で精神性も表します。

海王星の現象は曖昧で分かりにくいという特徴があります。しかし、その時には白黒はっきりしない現象も時間の経過とともに明らかになるというのも海王星的です。

海王星を知らないとイメージ力が優先になるため現実味が乏しく時空を超えたイメージや幻に振り回されます。海王星は土星とともに使うことというのは鉄則だと思うといいでしょう。

イマジネーションの力を芸術表現に活かすとベストです。金星が個人愛という小さなものならば海王星は金星よりもより広く芸術性のある普遍愛を表現できる力となるでしょう。

占星術の冥王星

冥王星の象意は根底からの変容です。非常に強力な作用で今までの人生上のすべての考えかたをひっくり返してきます。

その変化は強制的であり運命を意味するでしょう。冥王星の象意を超えたら今までとはまるっきり違う人生の運命の物語が開始していくのは冥王星の象意に目覚めるからです。

人生上の重要事項には冥王星が関わります。誰かの人生ではなく自らの運命を勇敢に生きることを促されるでしょう。

冥王星の破壊は0か100しかもたらさないので海王星の破壊より分かりやすいです。

占星術の10天体の意味のまとめ

占星術で用いる基本の天体は10天体で占星術独自の天体の意味があります。

一言で主な意味を言うと
◆太陽は人生の目的
◆月は内面やプライベート
◆水星は思考や知性、コミュニケーション
◆金星は喜びや愛情
◆火星は集中力や行動力、社会アピール力
◆木星は拡大や発展
◆土星は人生課題
◆天王星は変革
◆海王星は幻想や精神性
◆冥王星は根底からの変容を表します。

 

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