2019双子座満月

2019双子座満月

2019年12月12日の14:13頃

双子座で 満月を迎えます。

今回の満月はTスクエアという

ハードアスペクトがあります。

この意味について考えてみましょう。

2019双子座満月の配置

まず今回の月は双子座で2ハウスです。

自分の能力を高めるための情報が

月に引き寄せられては好奇心で

そのすべてを試す、知りたがる

そんな月になりそうです。

そして双子座の風の力をかりて

流通させていこうという気持ちが

働くでしょう。

 

一方、太陽は射手座。

太陽の射手座の度数は

商品開発を行っていく度数です。

 

月から引き寄せられた

情報や好奇心などを使い

流通できる商品を開発していく。

それは11ハウスという

好きなことを意味するニッチな

分野で応用や工夫が成されそうです。

 

海王星が太陽と90度をとり

Tスクエアのため

進む方向が以前は思っても

みなかった方向に向かっている

そんな人も多いかもしれません。

 

双子座満月図で

わたしが納得することは

山羊座のMCの度数と

MCに冥王星がオーブ5度の合

をとっていることです。

 

今回のMCについては

度数が山羊座の後半で

次の水瓶座へ向かうにあたる

山羊座最終盤です。

 

星座の後半の度数とは

次の星座へ向かうために

その星座の性質をやりきらなければ

ならない必要があります。

当然、水瓶座と山羊座という

全く違う性質の葛藤を抱えながら

やりきるわけですし冥王星も合なため

この最終盤は努力、忍耐、根性で

乗り切り水瓶座へ向かいなさい

というように思います。

 

そしてそれは昔のような

仕事へ厳しく、ルールを

厳しくという山羊座というよりも

水瓶座へ向かうにあたる山羊座を

理解するという意味のようにも

思えます。

 

なぜなら山羊座期は終了へと

向かっているからです。

 

射手座期に流行した

「がんばらなくていい」

という言葉はむしろもう古く思える人

も出てきているのではないでしょうか。

 

今回の射手座太陽の「開発」という

意味を考えても新規性のあることには

必ず目的地とゴールまでの

プロセスの努力が必要です。

 

けれどそのプロセスを

省こうとするのが

「がんばらなくていい」

なのではないでしょうか。

 

もしも「がんばらなくていい」

という言葉が響くとしたら

それは射手座冥王星世代

なのかもしれません。

 

 

私が見ている限りだと

新しい方向に向かっている

もしくは

新しいことをやり始めた人達は

それなりの努力や継続をしている

というのは共通して感じます。

 

土星と冥王星の合とは

依存から抜け出し

徹底的な努力をし

自分の限界を突破していくことです。

ここの配置を経験したのなら

そのあとは非常にラクに

感じるかもしれませんし

後々、自信になるでしょう。

 

未来から見たのなら

「土星冥王星の合の時

よりは全然平気!」

となるかもしれません。

 

なぜならすでに私は

土星+冥王星+テールの時よりはマシ!

となっているからです。

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