2019射手座新月
11月27日の深夜0:06ころ射手座で
新月をむかえます。
射手座土星期、射手座木星期の
この2つの期間を終え 今後は射手座が
関わる社会への 大きな流れは
毎年の新月と満月のタイミングのみとなります。
社会の射手座期の「終了」と
楽観性から抜ける新たなバトンタッチ。
新たな未知の始まりとその分岐になるでしょう。
2019年の射手座の新月は3ハウス。
伝えること教えることの場所で
新月を迎えます。
今回の新月をノーアスペクトととる
占星術師もいるでしょう。
わたしはマイナーアスペクトにも
重要な意味があると考えるため
ノーアスペクトとはとりません。
今回の新月は天王星とオーブ1の
150度です。
今までやってきたことを
まずは天王星により
刷新していくか?いかないか?
150度をうまく使うのなら
刷新していく努力をしたほうが
後々にとって伸びしろが
でてくる可能性が高いでしょう。
今回の新月では90度の目立ちが
少ないので邪魔や方向転換が入りにくく
非常に安定した新月を迎えられている
人が多いかもしれません。
この新月では山羊座の力が
入っています。
射手座が意味する自由とは
山羊座の根底にある真面目さ実直さ
継続力、計画性、責任を使いながら
の自由な理想や未知。
その上での自立への努力を
意味してくるでしょう。
射手座という星座は
責任を追及されることを好まず
どうしてもそこから逃げがちです。
けれど本来9ハウスという射手座が
意味する場所は社会の目線が
なくてはならない場所です。
射手座の意味する理想や自由。
そこには必ず目的や責任が必要で
あること。
そして法を理解すること。
射手座期の楽観性は終了へと
向かいます。その終了とは
次なる山羊座木星へと引き継がれ
一人一人が「社会への責任」と
いうものを1年かけて
しっかり考える必要がある
という流れへ向かうでしょう。
それができてから
初めて水瓶座土星「個」という世界へ
社会が向かうことができるのでは
ないでしょうか。
自分のことをよく理解しておらず
感情が先立つことが目立つ昨今。
「個」の時代や自分らしいとは
道徳や社会常識そして時には
法律さえも悪用や無視をしながら
個や自分がわがままに生きることだと
勘違いしている心理学提唱者や
起業家が多いのも今の世の中です。
そういうものに染まらずに
自分で自分が思う道や考える道を
選びつづけられるかどうか??
「考えない時代や時間」へ進むなかで
個人個人の判断は非常に重要となり
それがもう一度未来を分けていく
未来や未知への分岐の始まりに
なるのではないでしょうか。