占星術の原点は太陽であることに立ち還る意味

【占星術コラム】人は自分の太陽を忘れてゆく。占星術の原点は太陽が中心軸であることに立ち還る

2020年の5月1日はしし座上弦の月です。前日に見た半分の月はとても綺麗です。

その綺麗さとは逆に配置自体はTスクエアがあります。ストップしながら新たなことをマイペースに進めていくという方向に舵を切ることが大切かなと思います。

また自粛制限により仕事や義務だけではないものに人生の時間を費やしていくことを知るというのも大事な機会だと思います。

占星術の中心軸の原点は「太陽」であること

月星座という言葉が流行り、今は月を中心に占星術が考えられていることもしばしばです。

しかし、ズレてはいけないものって私はやはり「太陽」だと思っています。

ホロスコープは何を軸にして天体が動いているのかということを考えるとやはりそれは太陽なのです。

知識として様々な知識を入れ学ぶことは大切ですがどの知識を入れようが忘れてはならないことは、あなたの「太陽」ではないでしょうか。

自分自身がよく分からないという人が多い時代の中で

占星術が示す太陽というものは「生きる目的」です。

あなた自身はなんのために生きていてあなたは生きることに基づいて何を創造しそして人生というのは他者の顔色をうかがう事ではなくあなたがやりたいと思う生きることに意欲をもった自主的な創造をすること。

そんな太陽の根本すらも忘れている人は意外にも多いように思います。

それは年齢を重ねていればいるほど、どう生きたらいいか分からない。仕事しかやることがないといわんばかりに互いが互いを否定し嫉妬しあっては実現を阻害しあう。

あれはダメこれはダメという言葉ばかりが増えては感情が飛び交いいったいそのダメは誰の基準なのだろうかと思います。

干渉は常に否定であり肯定がない。

感染症に感染すればプロとして失格だという言葉が飛び(だったらどういうことがプロなのか説明してほしいくらい)感染症に感染することとプロ意識なんて本来なんの関わりもないと思います。

プロ意識があれば感染しないのでしょうか????※かつて私も感染症にかかったとき部長から同じようなことを言われたことがあり相手は部長なので何も言えずでしたが、けれど今でもやはり疑問に思います。やぎ座世界が言うことって本当にすべてが正しいのでしょうか。

人のミスさえも逐一許さないというマスコミや職場や社会。そんな社会を創造していったいどれだけ多くの人が本当に幸せに生きることができるのでしょうか。

自宅で仕事ができるようになるとそういった否定の干渉世界から少し抜けられる幸せというものを感じる人が増えてくるのではないかとも思ったりします。


自分が何のために生きているのか知らない不遇

世の中の一般的な不遇とは物質に恵まれないことを不遇というのがごく一般的です。けれど本当にそうでしょうか。

お金や地位さえあれば何をしてもよくて正しいと思っている人や四十年以上も生きているのに自分が何が好きで何が嫌いか何が得意で何がニガテでどういう考えかたが嫌いで何のために生きているのかすら知らない人や分からない人。

順番や選択、一瞬という言葉を知らない人もたくさんいます。

本当に大事なことは今までの社会のやぎ座が示してきた基準とは少し違うのではないでしょうか。

やぎ座が示す基準というのは先に自分のことをまず知っていることのほうが本来先にあるはずですがそれが逆転していて自分を知る前に社会に合わせることの中で生きてきた人が実に多いということではないでしょうか。

目的を持たずに表面や表面に見えるものにこだわりさまよっている人が多く(↑SNS系、いいねやフォロワー数など)言葉の意味すら実は分からない、分からないなら分からないなりに自分で考えてみることもしないというのは自分の生きる目的さえ知らずにラクと得を選び流されて生きている人が多い象徴ではないかなと思います。

それが月なのではないでしょうか。人は生きるために生まれてきたのに自分が何のために生きているのか知らないということ。

物質観点から幸福が詠われることが多くなった中で自分のことを知らないということは不遇とは言わないのでしょうか。

ある日わたしはこんな言葉を聞きました。「べつに目的を必ずしも持つ必要はないと思う」

その場合は流されて生きたい人は月を生き目的を生きたい人は太陽を生きるということではないかなと思います。

人それぞれの「どう生きるのかへの選択」。楽しければそれでいい、自分さえ幸せならば他人を傷つけても幸せだという人はそういう生き方を選択していけば同じ考えかたの人に出会いそこに属しても何の違和感も感じないでしょう。

そうありたくない人はそうでない人達を選択し出会っていくでしょう。

以前は通用していた、まるで人を騙すかのような形で高額商品を売ってきた起業人たちはそれらをはっきりと指摘する人たちが出てきたという情報社会の変わりかたも感じます。

そして今までは社会から評価されていたものがしだいに評価されてこなくなってきていることや顧客や他者へ不誠実を続けてきたものは社会へわかりやすい形で明らかとなり長期的に表面化し今後もその傾向は増えていくでしょう。

みずがめ座冥王星期というのは見えなければ何をしてもいいという考え方もう通用せずに明らかになっていくということではないでしょうか。

いて座土星期のようにラクを追求し月や金星を生きたい人と太陽を知って太陽を生きたいとなった人はいくら交流したとしても月と太陽ではあまりにも違いすぎてどこかで分離し離れるでしょう。

直感が鋭い人はすぐ分かるのではないでしょうか。

今は月星座という言葉が流行り月を中心軸に考えるということも多いですがわたしはいつの時代も変わらないものである中心軸は「太陽」であると思います。

太陽はどんな環境に身をおかれようが何物にも振り回されず決してブレないものだと思うからです。

それが太陽の生きるという根を張った目的や本当の太い軸なのではないでしょうか。

自分の太陽を忘れてしまっている人達はたくさんいます。そして太陽を知っても太陽を生きようとしない人もいます。

太陽を生きるというのは大変だからです。そして太陽を生きたとしても善くない意味で太陽を使う人もいるでしょう。

一人一人が自分の太陽を思い出してほしいものです。

月星座を重視するというのは太陽ではなくてラクなほうを流されたまま考えないで生きる「月を生きたい」→ラクだから考えたくないから楽なプライベートを重視するということのようにも思います。

けれど「生きること」って太陽なのです。

古代から伝わる忘れてはならない占星術の本来の大事な観点は「太陽」ではないでしょうか。

占星術を知っても知識にとらわれて根本的な「太陽を忘れてゆく人」が多いのではないかと思います。

占星術の原点は太陽であることに立ち還る意味
最新情報をチェックしよう!
>西洋占星術 基礎総合講座 全6回

西洋占星術 基礎総合講座 全6回

占星術の基礎知識である 星座(サイン)、ハウス、天体 角度(アスペクト)の意味を総合的に 学んでいく少人数制のレッスンです。