約2年ぶりのシリーズ投稿です。
ちょとおちゃシリーズなので、今回は
はっきりいって個人的な旅日記のようなものですので
星の話はあまりないため、そういうのが
あまり好きではないという方はここで閉じてしまってください。
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牡牛座天王星期は発信アイデアはほとんど出ずじまいで
インプット中心の日々を送りつづけてきましたが
約7年程の天王星牡牛座期、
皆様はどのような7年でしたでしょうか?!
冥王星は水瓶座へ、そして海王星は牡羊座へ、
転換してしまいましたね。
この2つの天体は周期が非常に遅いので
水瓶座冥王星と牡羊座海王星の象意が
大きく関わる時代を私達は生きるのだ
といっても過言ではないくらいの星座移動となりました。
個人的に、たぶん魚座冥王星までは
長生きしないだろうとネイタルというか
3重円からなんとなく思ってはおります。
2025年も春分と全天体順行期間が過ぎ、
そして5月のGWに冥王星は逆行へ。
そのGWに、若干、罰当たり的なことに遭遇してしまい、
(※メンバーには話し済み)
そろそろ参拝しないとよろしくない気がすると思いつつ、
なかなかスケジュールが立たない中で、
仕事が急に間際キャンセルになったりと、
これは不運ではないか???ということが
出てきたりで、ぽっかり綺麗に暇となったので
参拝期限のもうぎりぎりの
タイムリミットのところかもと思いましたので、
天気を調べ、いざ戸隠へ。
ここで言う参拝期限ってなんぞや?ですが、
以前、長らく参拝をせず、
のほほんと暮らしていたら、
おみくじで「神様の苦言?」というくらいの
ことが書かれており、そしてそれが本当に
そのとおりだったので、それ以来、定期的に、
そしてその都度、訪れた地でも
参拝をするようになったのでした。
戸隠は年に1回以上は必ず行くようにしている
神社でございまして、初めて訪れた時は
霧がすごくて、これぞ海王星だわ~と思いながら
毎年欠かさず参拝するようにしている神社です。
実は、去年は早く行き過ぎて、奥社の戸が
閉まっておりまして、びっくりしてしまったので
今年は少し遅めに行こうとしていた
矢先だったのですが、なんと!
訪れたら、祈年祭とのジャストスケジュールで
あることを看板で知り、
こんなことは初めてでしたので
今年も別の意味で本当にびっくりしたのでした。
突然の「ぽっかり空いた時間」は
戸隠の神様が呼んだのかもしれないと
勝手に自分目線の解釈をしていくのでした☽
物事は先延ばしにすると、
実現しないこともあるので、
奥社の参拝は、先延ばしにせず
到着日のうちに終えまして、
中社に古いお守りを返し、
最後に宝光社の祈年祭に行ってきました。
※ちなみに戸隠の五社めぐりは既に数年前に
達成済みで、栞有り、御朱印ありの熱心ぶり☽
参拝者を見る限り、この山奥の戸隠まで
来る人達は皆、熱心に信仰している印象があります
感動の戸隠宝光社祈年祭
開始時間より1時間ほども早くついてしまったので
社殿の彫刻のすごさをいつもよりしっかり見ることができ、
それだけでもとても良い時間だったのですが
祈年祭というのを初めて見まして
社殿の奥の、いつも閉まっている扉が
開く瞬間から閉まる瞬間まで見ることができました。
意外に人も少なくて、所要時間も
1時間くらいかかるので
途中で帰ってしまう人が多い中、
舞に見とれてしまいまして、
最後まで見ることができたため感動やまず。
(ただし、こういった感動は好みのため人によりけり)
祈年祭というのは、お米や農作物などの
豊作を祈る五穀豊穣を表しているのですが、
舞の所作の意味すらほとんど分からない中でも
所作の一つ一つにはたぶん意味があって
踊っているはずだと思い、
とにかくじっと見続けていましたら
途中で舞い手の持ち物が変わっていったり、
舞が荒く激しくなったりしたので
種まきから収穫までの過程を示している
のではないかと推測します。
農作物は自然や生物との闘いなどもあり
収穫前まで油断はできないことを
野菜づくりを通して知ってきたので、
舞の意味が少しだけ理解できたように思います。
※自分で野菜をつくるということを
していなかったら五穀豊穣の信仰の
意味など考えなかったかもしれません。
それでもこの1時間、詳細は知らぬことだらけ。
舞の前後では、神様への貢物も捧げから撤退、
そして最後は扉をしっかり閉めていくという、
一つ一つの過程が丁寧に行われていく祈年祭で、
旅路から帰っても未だに止まぬ感動。
今年は本当に行って良かった
と思えるような戸隠でした。
社殿の中は撮影できないので
祈年祭とは、どんなことが行われるのか
映像や情報が少なく、
行かないと見ることができない!という
貴重な行事でもあるかと思うので
来年行かれる方は、最後まで
見てみることをおすすめします!
けれど、見る人が意外に少ないというのも
山奥の戸隠ならではなのかもしれません。
そして、毎度、訪れると今までみたことのない
お守りなどが出てくるのですが、
今回は「白澤図(はくたくず)」というものを
これまた初めて見ては買いまして、
落とさぬよう、とても大事に握りしめながら、
奥社を下ってきたのでした!
※奥社まで片道20分ほど歩きますので
登りきるには意外に体力が必要です
戸隠白澤図↓
白澤とは想像された神獣で、
その図は怪の厄除けとして信仰され
江戸時代から戸隠山の信者に配られては
道中のお守りとして身につけたり枕元に
置いたりしたそうです。
※怪というのは、人に災いをもたらす病魔や
天災などを象徴しているようです
さらに私が気になったのは、戸隠の説明看板に
甲斐武将武田家の名が出てきまして、
何年か前に、松本城近くに泊まった時の
怪現象が未だに忘れられず、
武田家に深い恨みをもっている人達が
沢山いるのではと疑ってしまうのでした。
(戸隠を訪れた直近は蠍座満月のため、
このような恨みつらみの想像、妄想になります)
能生白山神社で一番くじをひく!の巻
今回は雪が綺麗に残った壮大で美しい
山景色を見ることができたり、
日本海沿いを探訪してきたりと
いつもとは違う場所へ足を伸ばしたが故の
良い時間を過ごすことができ、
しばらくここに住みたいと思う程でした。
能生の弁天岩↓竜宮城へ行きそうな橋。
弁天岩を登りきる!
案外高いため、下りのほうが怖くてもたもた下る。
弁天岩帰りの矢印の看板を見て、
行き当たりばったりで近くにある白山神社へ。
これまた古くて静かで感動した神社でした。
本殿は1515年に建立。
ここの神社には、明和の古い船絵馬があるそうで
明和3年の「はがせ船」を描いた船絵馬は唯一だそう。
そして、明和?っていつ?と
自らの無知さを思い知るのでした。
白山神社でおみくじを引いたら、奇跡の「1番みくじ」を引く!
白山トンネルは怖くて通れず。なぜなら直近は蠍座満月。
カフェソフィーチェ??とは何ぞや?と思い、飲んでみる↓
ミルクをふわふわに泡立てたフォームミルクを混ぜたコーヒーだそう。
とてもおいしかった。
飲んだコーヒーはダウエルバーツという世界で最も古い
オランダのコーヒーブランドの豆だそう。
大きなワイングラスで飲むコーヒー
というのも初めて見て、運ばれてきた時
びっくりしたのでした☽
※次の月が水瓶座下弦だったため、最古というのは、
水瓶座下弦の月が降ろしてきたか!?
2拠点を持つというのは確かにいいねと思いつつ、
都会よりも大自然に囲まれた
人けのない山奥にこもりたい派
(※ただしネット環境はある場所)なので
移住というほどの重苦しいシステムではなく、
1週間くらいのスパンで滞在し
リノベーションした空き家や小屋に住みながら
地域をじっくり知ることができるような
システムが各自治体にできないかしら?
と思ってしまうのでした。
けれど、そもそも「出勤する」いう
「雇用」のシステムが変わらない限り
ニーズはあまりなさそうだな、、、とも、、、。
コロナ禍の在宅勤務化は何気に幸せだった
と思う今日この頃。
そして、戸隠祈年祭は、扉の開きを
見ることができる貴重な瞬間とともに
太鼓と鈴の音が体にほどよく響き、
神聖な音を浴びることができる
本当に貴重な時間でした☽