2023年度春分図解説今年のテーマは「仕事」

読者のみなさま、こんにちは。

年が明けて劇的変化が大きな社会ですが、如何お過ごしでしょうか。

劇的変化によって、魚座土星作用でこれまで見えてこなかったもので

見えてきたものが出てきたようにも思いますが皆様はいかがでしょうか。

年明けから劇的変化というよりも、私はどうも昨年の月食後の獅子座下弦の

グランドクロスと2頂点の150度が強烈すぎて真っ逆さまの大打撃を受け、

この時の月相のチャート配置で劇的困難だったと思っていたのですが、

2023年度の春分図を見ると、どうも、獅子座下弦の困難というのは

春分図影響があるようにも思えてならず、

そうなると、春分図の影響というのは5か月前ごろからというかなり早い影響のようにも思えてきます。

というのは、今回の春分図、冥王星と牡牛座金星の90度の作用が非常に分かりやすいので

おそらく、最近のニュースを振りかえっていただければ、

みなさまもこの90度が作用していることが分かりやすいのではないか?

とも思いました。

今回はいくつかのパートに分けて分かりやすく目立つ現象を解説させていただきます。

(メンバー限定解説は1年ぶりの動画解説予定です)

Point冥王星は牡牛座金星と90度

本年度の非常に現象が分かりやすい配置として、冥王星と牡牛座金星の90度が挙げられます。

冥王星はぎりぎりのぎりぎり、山羊座の29度57分なので、水瓶座入りせずに

山羊座であるというところもポイントです。

山羊座には、あと2回も戻りますから、まだ山羊座、、、考えが古すぎる、、という風にも思ったり。

まず、冥王星は10ハウスに入り、牡牛座金星は1ハウスです。

この配置がどういう現象になりやすいかというと、

既にニュースなどで出ているので非常に分かりやすいです。

冥王星は「巨大さ」を示すので、10ハウスにあることから

巨大グループ企業(超大企業)という意味で出ているでしょう。

今回の冥王星は5度前ルールで10ハウスと11ハウスに在住するため

国内の大企業、そして海外の大企業の両方を示しているととれます。

そして、牡牛座金星は、お金を示しているともとれるので、

大企業が突然、賃金を大幅に上げるというのは、この配置からだと考えます。

牡牛座のドラゴンヘッドが金星に合でもあるので物価の異様な上昇もこの配置ともとれます。

また、海外では数々の巨大企業が突然、大量のレイオフを行ったというのも

国内のみならず海外も本当に悲惨な状況ですが

収入や安定が一転してくる90度配置で象徴されるでしょう。

レイオフはメールでとあったので「双子座火星」であるでしょう。

収入や地位、仕事が突然、丸替わりする90度です。

仕事を辞めるという90度にもなりやすく、それは収入が一転します。

もちろん逆の象意だと、仕事で突然、大企業が関わるなどもあり得ます。

冥王星がカムバックを示すともとれるので、仕事へ復帰するとか

11ハウスを考えると契約社員や派遣社員に戻るとか、

非正規雇用の給与が突然UPするとか

10ハウスだと正社員、直接雇用に戻るとか

特に大企業の求人や給料の変化などが

何度も何度も突然出てくる感じになるかもしれません。

ただし、この90度は基本は否定を意味し困難を象徴します。

冥王星なので中途半端な結果にはならないでしょう。

収入を否定されるということも起きやすく、

冥王星は火星と150度なので困難多き冥王星も表すでしょう。

仕事かもしれないし、経営かもしれないし、

はたまた会社組織、非正規で働くことすら困難になるなど。

特に海外は相当数のレイオフだと思うので12ハウスの太陽水星で

仕事の求人を探すという配置にも見え、

常に仕事のことを考えているように思います。

キーワードは過去最高もしくは過去最低

冥王星は中途半端さは表さないので、分かりやすい例として仕事や社会のなかで

「過去最高」もしくは「過去最低」というキーワードが出てきやすいです。

収入、物価が過去最高、もしくは過去最低、最も長く勤められる会社とか、

過去最高に居心地がいい、悪い会社とか

過去最高に嬉しいとか、過去最低の悲惨など。

極端さが出てきて、牡牛座金星は快、不快で感じる天体なので

現象化したら分かりやすいはずです。

こういったワードが出てくる事象やニュースが度々提示されるかもしれません。

冥王星の象徴には「税金」や「保険」がある

蠍座の支配星である冥王星はお金の象徴として「税金」や「保険」などを示します。

今回、冥王星が10ハウスで90度であることと牡牛座の金星なので

「突然、税金が上がる」とか税収を上げるということも考えられますが

90度は否定作用もあるので

「税金や保険価格を上げることに困難や否定がでる」というのもあるかと思います。

とはいえ、「突然」の配置であるので、

何かしらの税金が突然上がるという風に考えておいてもいいかもしれません。

金星は1ハウスなので、自営の人たちがインボイス導入で

困難が生じるともとれるかもしれませんね。

税金に徹底的に詳しいカリスマなどにも仕事で出会う機会があるかもしれません。

仕事の保険、つまりは社会保険についても上がるとか

何かしらの変更などが起きやすいでしょう。

身の安全をしっかりと守るため

保険をかけることなどもあるかもしれません。

本当に、不穏な社会になりつつありますね、、、、

税金とは話が少し違うのですが、年明け以降、仕事増やしで

様々な会社とコンタクトをとりますと、

「業務委託」、「委託は自由です」といった言葉で

人材のコストカット化へ何度も誘導させられそうになるので、

委託は非正規雇用に代わる都合のよい代替のコストカットだったり

雇用責任放棄の前兆について考えるようになったため

「賃金が安い委託は人材のただのコストカットである」ということを

はっきり申し上げてしまいました(ノO`)、、、、

(賃金と手当コストカット差は約3倍で3倍格差を

平気で勧めてくるため本当にびっくりする。

委託賃金の低さはフリーランス側のほうで少し問題になりつつある)

ちなみに私の場合、仕事上の身の上に起こることは

トランスサタ二アンの3天体が全て関与してくるため、

実は非常にきつい配置を所有しております。

大変な配置を持っている、、、と自分で思う方は

何事も上には上がいるため、悩まず、腐らず、どうぞめげずに。

今年のテーマは「仕事」の配置

まず、今年の冥王星の位置を考えても、テーマは仕事です。

猛烈に仕事をしたがる冥王星と金星のアスペクトなので、

いつもとは働き方が違うかもしれません。

また、太陽と水星の合も、考えることは自分の仕事のことのみともとれるので共通しています。

牡牛座金星、もしくは牡牛座ヘッドが「ゆとり」で出てくる場合もあるので

この90度だと、猛烈に稼ぐときは一気に稼ぎ、かと思えば急に仕事がなくなり

休んでばかり、、、、いうこともあり得ます。

この90度が仕事や大企業を辞めるという風に出る場合もあるので、

その場合は牡牛座が「時間的ゆとりの豊かさ」で出てくると思います。

逆に、既に「望まぬゆとり時間」に嫌気がしてきている場合もあると思うので

その場合は、もっと働きたいとか、残業すらも打ち込むとか

一時的ではありますが極端な仕事の忙しさも表すかと。

あと、習得するスキルが丸替わりしたり習得のしかたが徹底的なども考えられます。

あとは牡牛座金星の現象としてこんなことも考えられます。

■仕事をしていると、急に強烈な匂いのものや視覚で発見できるものとか五感に触るものが出てくる
■非常にハイレベルなスキルや技術をもった人が現れ、スキル習得の仕方が変わる

■仕事で身につけていく能力が丸替わりする
■表現力が徐々に重み、深みあるものに変化していく

■今までで一番おいしいもの、一番高いものなどが出てくる
■突然、体に異変がでる(昨日までは何ともなかったのに急に激痛がはしるなど)

■仕事の持ち物が異様にあるか全くないなど極端
■仕事で身につけるものや着る服が丸替わりする

■さすが大企業とか、大企業なのにサイテーという風に人気や感じ方が極端になりやすい
■働きやすい職場かブラック企業など居心地を極端に感じる職場が出てきやすい
■すごく綺麗な会社か汚い会社かなど、これまた極端

■90度なので仕事や収入が全てリセットされやすいが、どこか余りがある感じで少しは残るとか残り物がある
■広大な敷地などにびっくりする
■異様に経済的豊かさを強調していく、追求していく
■高級なもの、高価なもの、高給を表現するなど異様に出回るが
海王星が12ハウスなので嘘の表示や表記があるため注意要

などです。

もし、仕事をもっていない場合などは「肩書」に集中するともとれるので

「父、母、夫、妻としての責任を全力で全う」という風に考えるといいでしょう。

太陽と月は12ハウス、太陽には海王星、水星が合

今回の春分図の特徴は12ハウスに個人天体が集まり、海王星までも12ハウスに入り

太陽に合なので、リスクも知っておいたほうがいいように思います。

まず、太陽も月も「秘密」のハウスに入ってしまっており、特に月は魚座で海王星と合。

秘密の打ち合わせとか、談合とか、内密さがあり、秘密ごとがある太陽と月です。

太陽は首を示し、リーダーや社長、父なども表します。月は国民、妻などです。

各国の首、各自治体の首、リーダーなど、とにかく「秘密」ごとや監獄を意味しており

談合、機密、秘密、内緒事項、嘘や不正など、とにかく秘密ごとや罪などがでそうです。

太陽と月の両方入るので、夫婦で何かの秘密ごとをもつ、夫婦で罪を犯す、

夫婦でネット出演などもあるでしょう。

なにか隠し事がありそうです。

私は、この配置が、夫婦で病院にいるようにも見えたり、

過去を振り返って初めて知るようなことがあるように思えるのですよね

海王星が12ハウスに入るので、逆行時などは注意したほうがいいように思いますが

秘密の露呈、不正の暴露などもあり得ます。

また、月は魚座で過去に向かいやすいので、

過去を悔やむことなども増えるかもしれませんし

歴史を知り学ぶなどもあるでしょう。

特に水星も12ハウスに入り牡羊座なので、

ネットやTVなどで怒りごと、理念を言う、

初めて知る仕事の知識などもあります。

水星も「秘密にしておいてね」というような熱くなるような話や

初めて聞く話があるようにも見えますが

内緒って言っていたのに、ばらしてしまうなどもあるかもしれません。

火星と90度なので、心の中に溜めこんでいたことを突然ストレートに言う、

突然書く、突然ネットや初めてのアプリを使いだす、

コンビニで出費など双子座火星とのかかわりも出てきそうです。

2023年春分図のまとめ

今回は目立つ配置のみ解説したため、年間を通し、

仕事に起こること、肩書上に起こることなどに

注目していると春分図の配置は作用していることが分かりやすいかと思います。

この配置だと「丸替わり」します。

突然の結婚、離婚、世帯主になるなどもあるため立場や責任が丸替わりします。

復婚、再婚などもあり得るでしょう。

過去最高、過去最低というのも分かりやすいかもしれません。

また、各自の仕事の中に巨大グループ企業や

最高権力者(影の決裁者や黒幕)、カリスマ、税金のスペシャリスト、

(税金、保険関連で不正的な提案をしてくる人には注意したほうがいい。

税務署とか労働局とか公的な相談機関に必ず確認するなどは必須かと思われる

非常に高度なスキルを持っている人などが突然、関わってくることもあり得ます。

そのことによって意識が丸替わりし、とにかく徹底的に打ち込むように変わるなど

行動も意識も徐々にハイレベルになっていくと考えられます。

私の場合ではありますが、突然youtuberが現れたり。

(↑しかし私はyoutubeをたまにしか見ないため存じない)

国内、海外問わずであります。

ただし、冥王星というのはカリスマなのか犯罪者なのか紙一重であるというのは

2022年のニュースからご存じのとおりなので、

国際犯罪、ネットワーク犯罪なども注意が必要です。

お仕事関連や地位肩書関連に非常に変化が大きい1年になるかと思いますので

少し参考にしていただきながら「何が起きても動じない心持ち」

というのももっておくといいかもしれません。

90度で変更やリセットが起きても、再回復するという木星度数もあるため

仕事以外に打ち込める趣味などももっておくといいかもしれません。

※私は今年、小玉すいかを作ろうと思う。すいか類は難易度が高いらしい

水瓶座期は山羊座期よりもあらゆる難易度があがるのかもしれません。

「否定」作用を必ず心得ておき、形になるまでは

全く期待しないほうがいいでしょう。

なぜなら、12ハウスの海王星が「消してしまう」ので相当要注意かと思われます。

牡羊座水星も12ハウス在住なので「記録が消えてしまう(記録消去)→反発が出る」というのも

サインと12ハウス作用としては納得します。

※ちなみに私も元旦の日に、このホームページがいったん消えてしまったのですよね。

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