だいぶ止まっておりましたちょっとお茶シリーズ。
今回は春分図に絡めてお伝えしてまいります。
春分図の解説を書いたあと、我が家のほとんど鳴かないおとなしいモルモットが
急に激しい鳴き声を発し怯えており表にでてこなくなってしまったので
病気だろうか、もしや自宅部屋に私には見えない何かがいる!?のか、、、と
かなり心配になりましたが今は再び元に戻り、小屋の外に出てきました。
今回の春分図はこのように目やら耳やら鼻やらと
何かの五感ではっきりと異変に気がつくことができるかと思います。
数年前、水瓶座の月相になった時、自分でジャンプして
小屋と外を行き来するようになった(自立)ので
動物にも惑星作用は働いていると考えます。
今回は先日解説した2023年度の春分図についてのおまけの解説で
春分図のアスペクトをどういう行動に活かしていけばいいかという点から考えていきます。
アスペクトは複合的にどう考えるのかというのが一番難しいわけですが
今回は90度と150度がかかっている冥王星はかなりポイントになるかと思われるので
この冥王星は何に目覚めていくのか参考にしてみてください。
2023年の冥王星が目覚めることとは
冥王星というのは中途半端さは示さず、目覚めたらとにかく徹底的に作用するのが冥王星です。
なので、早く目覚めてしまえば、冥王星が長い期間活かせるとも考えられます。
1年で言えば、春に目覚めてしまえば、来年の冬まで長く活かせますし
逆に、秋に目覚めるのなら活かせる期間は半年程度と縮まります。
目覚めるわけなので「目が覚める」ということです。
今回の冥王星ですが、牡牛座金星との関連で外から外的要因が入る可能性が高いため
それによって意識が丸替わりするというのは前回お伝えしたとおりです。
1度目覚めたら、もう以前の古い考えのほうには戻りません。
この外的要因が何かというのは人それぞれ違うのですが
今回金星が牡牛座なので「スキル」という観点にも注目しておくといいでしょう。
例えば、今回の90度だと
■ものすごくハイレベルのスキルや能力を持った人が急に現れて、
刺激を受けて、徹底的に習得していくように目覚めて変わるなどです。
何かの外的要因が入ることで、目が覚めて今までの姿勢が変わるということであれば
ハードアスペクトがむしろ意識にポジティブに働くともとれます。
また、今期は水星逆行が地のサインなので、空想ではなく
現実的な思考のまま修正がされていくというのは、いつもより良いように思います。
90度なので早く目覚めてしまえば、徹底的に行動するかもしれません。
冥王星が関わることでマイペースでゆったりだった牡牛座作用が
徹底的な最高レベルに変わってしまいます。
「スキル習得は自身の最高レベルに挑戦していく」ととれるため
例えばTOEIC500点だった人が700点まで挑戦していくなどです。
何度も何度も挑戦し、途中で打ち破れても、
「体力の限界です」というぎりぎりまで挑戦するというようなアスペクトのように思えます。
この90度だと徹底的な打ち込み時間と休む時間を切り替えているともとれます。
時々、おいしい食べ物、高価な買い物など
ご褒美的なものも自分にあげながらともとれるでしょう。
また、10ハウスで考えると仕事や集団社会では今までよりも非常に高いレベルの
スキルを求められるという風にもとれます。
社会から求められる場合もあれば、自分がレベルの高いものを求めていくなどです。
金星は求めるからです。
なので、各々の心がけしだいで、自分の能力やスキルというのが
今までになく上がるという風にもとれるため、
ハードアスペクトをただただ悪いものとみなさずに
意識や行動上、どう活かしていけばいいかという観点でも考えていくといいでしょう。
表現力も重みや深さが加わり堅く刷新される
金星は太陽とは違う自己表現力を象徴します。
金星の場合は、あくまでも人に見せていく表現力です。
そのため、習得した能力やスキルを表に出して
自己表現していく機会も度々入る(プレゼンなど)と思うのと
見せかただとか、表現力というのが刷新され、これまでよりも堅く、深く、
変化していくのではないかとも考えられます。
この90度だと初期の頃は、うまくできないな~という感じであっても
90度の作用によって、段階を経て時に何度も否定されながら
身につけていくともとれます。
木星は火星とクインタイルを形成し、
説明や学習は体験からの工夫ができるはずです。
なので、あまり最初の段階で落ち込みすぎないようにするといいでしょう。
となると、初期段階で成果を判断しないほうがいいとも思えてきます。
ただし、今回の配置の冥王星だとその時のそのチャンスは
人生1回限りの最大級のチャンスともとれ
今期はいつもの機会のレベルとは相当に違うように思えるため、
逆行の機会などを考えると別の機会が必ず入るようにも思います。
なぜなら、関わる「双子座火星」が柔軟星座なので変わりやすいからです。
最初の段階で結果を判断するのはもったいないように思えるため
ご自身の表現力の変化というのも注視しておくといいかもしれません。
1年が終わるころには、かなり刷新されているのではないかと思います。
もちろん、辞めるというリセット作用の90度でもあり
牡牛座の場合は金銭的観点、現実的に考えて、もしくは不誠実、
快適不快的というところで考えてリセットしていくと思います。
ただし、今回は牡牛座である以上、例えどこかで終了したとしても
スキル能力関係はきちんと身についているともとれるでしょう。
今期は最後の最後のぎりぎりまで耐えて頑張ると(これが冥王星ハードの象意)
※2022年は月に対してぎりぎり。
冥王星が牡牛座金星象意のギフトを外から入れてくるかもしれません。
(お菓子とか食べ物、物、金銭、ジュエリーなど)
今回の双子座火星との考え方
今回の冥王星は火星との150度のかかわりが出てきます。
天体の組み合わせとしては「最悪」です。
なので、怒り、トラブル、初歩的なミス、失敗、交通の事故、伝え方、
出費、コミュニケーションには重々注意してください。
火星は冥王星から訓練や努力を要求されます。
何を訓練されられるかというと3ハウスと双子座の象意のことです。
「基礎知識」「教え方」「伝え方」「初等教育」
「資格取得」「技能」「交通機関のことや情報収集」
「ニュース」「メール」などです。
水瓶座というのは、これまでと違い本当にレベルが高くなっていくことを
ヒシヒシと感じているので
そう考えると実力が追いつかず、身につけていくレベルを
上げていかなければついていけないとも感じます。
なので、これくらいの配置の90度があったほうが、
今後においてはむしろいいのかもしれません。
やってもやってもアスペクトで否定されたり、
頑張っても頑張っても更なる訓練を要求されるような
90度と150度の複合に思えますが90度作用を考えると、
時折、自身のスキルや能力が上がったことが実感できるかもしれません。
(それでも、まるっきりうまくいかないな~、身につかないな~と感じやすいかも)
火星は双子座で知的好奇心を表すので
苦手なことや嫌々やらされるようなことではなくて
知りたい、やりたいという風に
好奇心が働くものの中での基礎知識やスキル習得を訓練していったほうが
後々の何かしらの伸びしろは出やすいでしょう。
この1年間、自身が徹底的に頑張ることは何なのか、
そんなところに注目していただくと
ご自身のスキルや能力は必ず上がっているはずなので、
安易なほうに流されずに頑張ったほうがいいようにも思える配置です。
とかく、水瓶座では「煩雑や複雑すぎてめんどくさいからカットしてしまう」
という合理の象徴も出てきてしまいます。
どちらの意識を選ぶかは、自分しだいです。
それは、自分に働いている意識作用を客観視できた時に選択可能です。
何かを勉強していく人達も多い1年になるかもしれませんから
アスペクトって自分で使えるんだという視点で、参考にしてみてください。