四季図の中でも春分図とは
1年間有効のチャートです。
2019年は、あることが 特徴的な1年だと思います。
その特徴とはどんな現象でしょうか。
1年の始まりとは
お正月が一般的ですが
西洋占星術が示す1年の
始まりとは春分です。
太陽が牡羊座に
0度で入室するときの
チャートを春分図と言います。
春分図とは一年の社会の流れを
表しており、その1年の出来事を
示しているともとれます。
それは集合無意識ですが
この集合無意識によって
社会の流れが作られていきます。
2019年のチャートには
どんなことが示されているか
みてみましょう。
2019春分図のポイント
春分図のチャートの中で
最もよくでてきている現象の
アスペクトを挙げるとすると
10ハウスの土星と冥王星の
コンジャンクションと
1ハウス天王星の90度
のように思います。
春分図では
ドラゴンテールが
冥王星と狭いオーブで
重なっています。
そこに対して
天王星が90度ですから
社会的な肩書や役割が
一気に変わる
という現象は今年は
本当に多くみかけます。
その変わりようは
天王星と冥王星による
90度なわけですから
ある日突然思いもよらず
崖から突き落とされる
そんな感覚かもしれません。
私の身近な例ですと
社会的な一般常識を超え
不誠実な行為行動をした人や
法外の行動をとった人などは
ほぼ今の職を辞めることとなり
人生を反省しやり直しをしていく
ような流れが顕著です。
90度とは落ちるか上がるか。
結果はその2つのどちらかで
非常に厳しいアスペクトです。
2019年は特に10ハウスが
強調されていますから
社会への責任というものをよく
考えていない場合
冥王星と天王星が
真実というものを
教えていくのでは
ないでしょうか。
ドラゴンヘッドではなく
テールが重なっていますから
現象はいくら良い方向であっても
時間の経過を追う必要があり
非常に注意が必要である
と思います。
水瓶座冥王星期になったら
この2つの星が
ずっとタッグを組んできますから
どれだけ楽観性がきかないか?
が分かってくると思います。
年齢を重ねているにも関わらず
飲酒運転をいまだにしていたり
女性へのわいせつ行為をしたり
もしくは
恐喝や法外的な行為をしていても
それを自分で気がついていない
という人も多いです。
そういう場合
40代であろうが20代であろうが
社会に対し不誠実な行為を
しているのですから
まず人の道から外れていますし
自分で自分自身について
見てみぬふりを
しているわけですから
ホロスコープの中には
その行為行動の結果が
予め示されている可能性が
高いかもしれません。