時間のペース進行は星が司ることが 最もよく分かるアスペクトとは?

時間のペース進行は星が司ることが最も分かりやすいアスペクトとは?

占星術にとって「時間」の概念は非常に重要です。時間とは何か?と考えると本当に難しいことです。

しかし、占星術という自然原理においてその「時間」というものを考えていくと「現実が進む時間ぺ―ス」とは天体が司っているということに理解が成されてきます。

「天体が私たちの時間を司る?」と思うかもしれませんが、アスペクトを体感できていくと物事とか時間が進んでいくペースはたしかに天体だということが実感できます。

その最も分かりやすいアスペクトはソフトアスペクトであり60度よりも120度のほうがより分かりやすいのではないでしょうか。

120度の時間ペースとは?

120度の場合は天体と天体の元素が同じのことがほとんどなので、天体作用が色濃く働くというよりもほどよい加減のなかで働きペースも比較的緩やかで一定的です。

60度の場合は外から刺激が入るのでそのペースが崩れやすくなります。しかしながら、その崩れもペース配分の調整ともとれます。

ソフトアスペクトを継続しているとやがてハードアスペクトのタイミングがきます。

そこで中断されたり終了したり、継続していたことがリセットされていくわけですがそれらのペース配分は満月や新月の流れとも合わさってくるということも実感できるときがあるでしょう。

ペース配分の中で完成されるようなタイミングが満月で合わさるように一致してくるということです。

そのあたりからもペース配分をある意味、天体に「つかさどられているな」ということが分かります。

たとえば、120度を継続していても自分がものすごくやる気に満ちていて集中力も持続しずっと何かに取り組める1日があるなかで、このまま継続して1週間で終わろうと計画していても、途中で優先しなければならないことが急遽入ったりですとか

どうにもこうにも手続き上で早く進ませることができない物事などもあるかと思います。

そういった中断ごとなどを通しながら天体がぴったりと、その象意のタイミングがくるときに合わせて時間管理が成されていると言えば分かりやすいでしょうか。

特に満月や新月のタイミングでアスペクトの象意が重なる場合などは、アスペクトが示すものの何が完成で始まりなのか?はその人の選択してきた行為行動と

自分自身やご自身の意図だけではないというところももちろん考慮する必要があるでしょう。

そのあたりはエリスだとか冥王星、海王星がまずバックでコントロールしながら天王星が各天体をさらにコントロールしていくととらえればいいかもしれません。

エリスは冥王星以上にあらがうことなどできないでしょう。

トランジットで天王星のオーブが狭く意図が強力なときは逆らえるような事象ではないだろうとも思いますし私は特に事象に執着していくことはありません。

過去は過去、今ここは今ここにすぎず、未来は未来。一瞬は一瞬。私は「一瞬」というものを何回か体感済みです。

「一瞬のとき」というのは時間の進みがその時だけなぜか異様にゆっくりと進む秒をきった1つのタイムラインのなかにゆっくりとした瞬間的進みというものを感じますが

トランスサタ二アンの意図を強力に経験し理解したものは「自分だけでどうこうできることではないな」という象意とかこの世の進みというのも理解できるのではないかと思います。

「時間」という概念が理解できると「一瞬」という時間もはっきりと理解していくことができるでしょう。

「一瞬」を安易に考えている人は多いものですが、天体を知るのなら「一瞬」こそ安易に考えることはあまりないのではないでしょうか。

特に90度というのは一瞬に生じ、一瞬に切り替わるからです。

たった「一瞬」ですべてが逆転し丸替わりしていくもの。それが「時間」でアスペクトです。

アスペクトの理解ができている場合、一瞬一瞬を無駄にしていくことはなくなるかもしれません。

ご自身の「時間」に目的があるものと、ただ楽しく生きていくというものでも人生の充実感はまた異なってくるかと思います。

本人の人生に目的意識があるかどうか?とかどんな状況ならば目的意識を抱くのか?というのも実は占星術の技法で確認できるものがあります。

目的意識が発生せずにただ生きていくだけという人も大勢いるということです。

多くは単純象意で占星術を考えがちですが、たった1つのただの円。その中の象意をどうとらえてどの象意で使っていくかは本人しだいです。

ただし、読み方にはまず基本的な読み方の手順があると思ってください。その読み方を無視しているのなら、それは星の言葉を「聞いていない」と同じことではないでしょうか?

単純な1つの象意でなど描かれていることはありませんし象意は一定ではなく変化します。星の言葉は難しくて当たり前だと思うといいでしょう。

アスペクトの象意やそこに出る現象も1つになど固定はされませんから何年勉強したから全てが分かるようになるとも限らないことだと思います。

アスペクト象意は何度も何度も確認していくものです。勉強を怠る先生はまずいないと思うといいかと思いますね。

象意をどこまで読むことにチャレンジしていくかとかは興味や関心しだいです。

各々の目的意識とか熱意とか自分だけの価値観だけとかそんな単純なことではなく「星の意図」も確かにあるかと思います。

私たちはその意図を分かる範囲でしか考えていくことぐらいしかできないので自然原理の中の存在としたらとても小さな存在であるでしょう。

宇宙の無形の記憶やこれまでの歴史を考えたら人間の意志などとても小さいものではないでしょうか。

そういった意味でも時間ペースを各天体が司っているというのは非常に重要なことだと思います。

天空に並ぶ天体が、実際には私達には手に届かない範囲にある天体が、遠くから私たちの一人一人の時間を司るのです。

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